最果ての地に、息をひそめて巡る先は・・・
ワガママな夢を見続ける・・・絶え間なく疲れた日々と・・・
終わらない峠を越えられない縛りと・・・
生きる秘密に・・・生き永らえる手段を促し続け・・・
見知らぬ場所の・・・たよりない暮らしに、命を預けていた・・・。
白黒の中で手を叩き・・・極彩色の中に夢を浮かべ・・・
見知らぬ世界に憧れを抱いても・・・
一握りの観客に・・・目先の景色はかたどられ・・・
無粋な部分は目立たぬように・・・老いた力で隠されると・・・
歴史の中で失った・・・写す事無い文化の色は・・・
裏と表にごまかされ・・・光と影に隠れている・・・。
原風景の陳列で・・・暮らしの厳しさに触れて見ても・・・
カラッポの体で休まる心の内は・・・文化だと、騙され思い付きの・・・
ひと時ばかりの居心地で・・・
生き抜く暮らしに与えられた・・・忍ぶ涙の色と香りが・・・
自然と歩く・・・見知らぬ場所に答えがあるのかも。