腫らした瞼のさくら色は・・・幼い頬と同じくらい・・・
涙模様に許された・・・笑顔で染まる絵の具で描かれて・・・
眠りに落ちた温もりに・・・悲しみの跡はサラサラと・・・
振り返る間も無い日々の訪れは・・・慌ただしさの中で変化している・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/12/8b75c6c69168e08aa103818543f8165d.jpg)
一輪挿しが屋根の上・・・
イタズラに映え・・青の奥に見えるのは・・・
原風景に寄せてみる・・・わずかに残った暮らしが切り取られ・・・
自然に生まれたいくつもの分かれ目が・・・ところ狭しと散りばめられて・・・
何も無い場所から育つ、火種の元を・・・
摘み取り蒔いた花の名は・・・
穂香と舞い踊る色になる・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/70/a8d74f051038cd224102b0e2e0a757bf.jpg)
記憶を無くした頭の中には・・・
色めき立つ想い出がわずかに残り・・・
今日もおぼつかず・・・明日は見当違いだとしても・・・
色恋沙汰の悲しみを追いかけて・・・口をつぐむ暴力を取り上げ・・・
自由な暮らしに押し付けた、記憶は遠くに残りはしても・・・
薄く尖った記憶の端に・・・残される初々しさが香ってくる。
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