ビスクドール・雛人形店・オーディオ販売 佐久市 ヤナギダ店長ブログ

ビスクドール64体他お節句雛人形をフランスへ輸出128年、軽井沢方面がお店の場所。

「一度、自分は死んだもの」と....。

2016年06月14日 19時47分12秒 | owarai
【コラム:】
「一度、自分は死んだもの」と
開き直る
『大死底の人』/禅語

苦しくて自分の殻に閉じこ
もってしまったときは・・・

禅語で、「大死底」というのは、
死んだ人という意味ではない。

大死とは、生きていながら、
一度、自分が死んでしまった
つもりになる、ということだ。

ちょっと、いい方をかえると、
自分の生命を、捨てゼロにし
リセットしてみる。

自分の生命がもしなくなったら、
いったい、どうなるのか。
そうすると、そこに、イキイキ
した世界が現れる。

自分の人生を、まったく違った
気分で生きられる。

恋人と別れる寸前までの大喧嘩
の末、出逢った当時の新鮮な気
もちに戻り、改めてつき合い
始めることがある。

一度死んだ“恋”を、経験され
た方もいるのでは・・・・。

「大死底の人」は、臨在(りん
ざい)和尚(?~八六七)の言
葉。

禅では、「大死一番」(生きながら
死んだつもりで生きるのが、一番
いい)とか、「大死大活」(死んだ
つもりになれ、と、つよく主張す
る。

「恋愛、仕事、会社を辞めてしま
いたい」・・・・。

劣等感がつのり、自信をなくし、
消極的になり、自分の殻に閉じ
こもってしまう苦しみは、よ
―くわかる。

が、一度、思いきって死んだつ
もりになれば、必ず、活力をぐ
んぐん発揮できる。

野沢93番地十二町
ぴんころ地蔵通側
~柳田二助商店~
℡0267-62-0220

『創業121年』