ビスクドール・雛人形店・オーディオ販売 佐久市 ヤナギダ店長ブログ

ビスクドール64体他お節句雛人形をフランスへ輸出128年、軽井沢方面がお店の場所。

『秋扇』ブリュー・ミュージアムショップ:ヤナギダ店長コラム

2016年09月02日 20時33分23秒 | owarai
【コラム:】

ふっと、あなたを思い出して

思い出したことに少し驚く
もうひとときも離れないと

思った頃も あったのに

:「部屋の片隅に忘れられる扇」
クーラーも扇風機もない時代、
夏に涼をとるためには団扇や
扇を使うのが一般的でした。

夏の間は重宝がられ、大事に使
われていたのに、団扇も扇も秋
がくれば不要の物になってしまい
ます。

「秋扇」には恋人の思いがさめて
しまったことをさすようになり
ました。

恋が燃え上がっているときは毎日
のよに会っていたのに、時がたつ
につれて会うことも間遠になって
しまう。

恋愛には時としてこんな結末も
待っています。

・・・ ・・・  ・・・
会うのが早すぎた

縁がなかったわけじゃない
会うのが遅すぎたわけでもない

うまくいかなかった、
会うのが早すぎたと考えよう

短編小説のように出会って
長編小説のような恋をしよう

/60体のビスクドールを展示

野沢93番地十二町
ぴんころ地蔵通側
~柳田二助商店~
℡0267-62-0220

『創業121年』

『無垢な恋心』ブリュー・ミュージアムショップ:ヤナギダ店長コラム

2016年09月02日 20時33分23秒 | owarai
【コラム:】

人を好きになること、恋を
すること。

恋をする気持をいつも持つべき
だと思います。

たとえあなたがいくつでも、結婚
していて子どもがいても、恋人や
パートナーがいても、誰かに心を
動かされたら、

それを止めてはいけません。

「この人すてきだな。好きだな」
心がそうつぶやいたら、無理やり
押え込んだり、コントロールし
なくていいと思います。

むしろ、そう感じられる自分の
心の動きを大切にし、いとおしむ
ことが、毎日を楽しくしてくれる
のではないでしょか。

男女関係に限らず、ゴールの途中
のほうが楽しいというのは、思い
のほかたくさんあります。

小学生の頃の遠足にしても、前の
日までのワクワク感が楽しいし、
ドライブにしても目的地までの
道のりが楽しいのです。

同じように、誰かと出会い、好き
になり、自分の気もちがわあっと
高まって、相手に伝えるまでの

わくわく感は、告白の瞬間を
上回る場合もままあります。

二人で会って話をし、相手を
知りたい、相手に近づきたいと
いうもどかしさを抱えながら
言葉を交わすういういしいとき
めきは、

肉体関係を結ぶそのときよりも
輝いているかもしれません。

ゴールがない恋心は、無償の
愛にも似ています。

相手を振り向かせようとか、
自分を好きになってもらおう
という欲望、ちょっと言い方は

おかしいかもしれませんが「見返り」
をいっさい求めない、無垢な気持
です。

この人が好き、この人はすてき、
この人のことを考えるとわくわく
して、元気になれる。

そんな気持ちは馥郁(ふくいく)と
した香りのように、暮らしのすべて
に広がります。

恋心のすこやかさは人生のいろどり
であり、大いに喜び、楽しむべき
ことではないでしょうか。

/60体のビスクドールを展示

野沢93番地十二町
ぴんころ地蔵通側
~柳田二助商店~
℡0267-62-0220

『創業121年』

“心の身じたく”はできているかブリュー・ミュージアムショップ:ヤナギダ店長コラム

2016年09月02日 20時24分21秒 | owarai
【コラム:】
四十六歳になる婦人が乳がんと
診断され、しかも手遅れで、あ
と数か月の命と宣告された。

婦人は、父親の故郷である山口
に旅し、旅から戻ると、大学生
と中学生の二人の息子に向けて

自分の生い立ちや生き方などを
書き綴った。そして、母親がい
なくなっても困らないようにと、
息子たちに料理を教えた。

「交通事故で突然死ぬことを考え
れば、むしろありがたい、やるべ
きことはすませられるだから」と、

気丈に自宅で闘病生活を送った。
最期の一か月は、美しい母親と
しての思い出を残したいから
日々衰える姿を見せたくないと、

息子たちの病室への入室を禁止
した。

やがて婦人は亡くなり、地元紙
の広告欄には、訃報とともに

「この度、私は病気により急ぎ
旅立つことになりました。・・・
皆様に、心からお礼を申し上げ
お別れをしたいと思います」
という自筆のお別れの言葉が
掲載された。

誰にも死は訪れます。取り乱して
いたずらに時を過ごすのではなく、
死をきちっと見据え、

自分はこれだけのことをしたと胸
を張れるように、今をしっかりと
生きたいものです。

/60体のビスクドールを展示

野沢93番地十二町
ぴんころ地蔵通側
~柳田二助商店~
℡0267-62-0220

『創業121年』

女が絶対忘れない二文字/ブリュー・ミュージアムショップ:ヤナギダ店長コラム

2016年09月02日 20時18分04秒 | owarai
【コラム:】

女が絶対忘れないのは
「結婚」のニ文字であり、

絶対忘れたいのが
「年齢」の二文字。

この双方を忘れさせるのが
プレイボーイだ。

/60体のビスクドールを展示

野沢93番地十二町
ぴんころ地蔵通側
~柳田二助商店~
℡0267-62-0220

『創業121年』

『水の中のグラス』ブリュー・ミュージアムショップ:ヤナギダ店長コラム

2016年09月02日 19時38分53秒 | owarai
【コラム:】
恋の谷間の エアポケット 
ブランク

そこにひそむのは 気まぐれな
悪魔か天使か

あるいは天使の目が離れた時か

裏切りに 軽い重いはないはずで

恋が続くにせよ 心のひづみに
なってくる

ただ 完璧な恋などないのだろうし
そう思うと つらくなる ふたりとも

決定的ではなくとも 心のブランク

取り戻せるか 戻せないか 傷は傷

季節のはざま 恋のはざま 不安定に
揺れて

壊れはしないが 傾いて 暴れる
グラスの中の嵐 ためいき落として



/60体のビスクドールを展示

野沢93番地十二町
ぴんころ地蔵通側
~柳田二助商店~
℡0267-62-0220

『創業121年』

『『結婚とメロン、ひょうっとしてうまい』ブリュー・ミュージアムショップ:ヤナギダ店長コラム

2016年09月02日 19時38分53秒 | owarai
【コラム:】

結婚とメロン、ひょうっとしてうまい
の当たることがある

が、たいていは一生不作
である。

「よい結婚はあるが、楽しい
結婚はめったにない」とラ・
ロシュラコフというひとも言って
る。

結婚を鳥かごにたとえた人も
いる。モンテェニューだ。

「外にいる鳥たちはイタズラに
入ろうとし、中の鳥たちは徒
に出ようともがく」というわけだ。

「結婚前には両眼を大きく開い
て見よ。結婚してからは片眼を
閉じよ」

それでも色々見えてしまうんです
よね、きっと。

さて、とどめのひと言。
「女が一生で喜びを受ける日が
二日ある。ひとつはカレ氏と
結婚する日、

もう一つは、彼氏の葬儀に立ち
会う日」

でもこれ、女と男を入れかえても
成立しますよね。

/60体のビスクドールを展示

野沢93番地十二町
ぴんころ地蔵通側
~柳田二助商店~
℡0267-62-0220

『創業121年』

『夜半の秋』よわのあきブリュー・ミュージアムショップ:ヤナギダ店長コラム

2016年09月02日 04時56分09秒 | owarai
【コラム:】
澄んだ空気、冴えわたる月光、
虫の音・・・・。

秋の夜半は、心にしみ入る時間
が流れていきます。

誰もがそこはかとない寂寥(せ
きりょう)を感じ、もの思いに
ふけやすい夜半は、ささやかな
ことにも感応するため、秀句、
秀歌が生まれやすいのでしょう。

<はぐれそうな天使>
恋をあおる天使たちは、気まぐれで
無責任だけれど

恋びとたちは 結局 その甘いワナに
堕ちていく

偶然 必然 恋は生まれて その先は
自分次第

うまく運ばなかった時は
たぶん 彼女たちは沈黙し そっぽを
向くだろうが

成就すれば 喝采の声を上げてくれる
だろうが

天使たちの性別をしかとは知ら
ないが

あの楽観的な陽気さや その逆の
気難しさと思うと

やはり女性だと思ってしまう

助け合っているつもりが 妙に
つれない時

恋とは はぐれそうなのだろう

正直だけど 意地悪
それは自分の心でもある


/60体のビスクドールを展示

野沢93番地十二町
ぴんころ地蔵通側
~柳田二助商店~
℡0267-62-0220

『創業121年』