言葉はできる。
傷つけるも、
温めるも。
君が痛そうなとき、
私は痛いよねと言う。
もしも温もりが
足りない街で
生きるなら、
温もりを生み出す
こと覚えたい。
好きな服に包まれ、
心ある言葉交わし、
君は、私は、
どこまでも
冬を散歩する。
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桑田佳祐 - 白い恋人達(Short ver.)
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旅に病んで 夢は枯野をかけ廻る
私にとって芭蕉の辞世の句、心
こそが旅人だと教えてくれた宝
物のような一句である。
一人旅を初めて経験したのは、二
十代の半ば。その時、私は伊勢神宮
を参拝し、志摩に泊まった。今でも
明るい光に彩られた、晩秋の伊勢志
摩の風景が目に焼き付いている。
一人って、なんて気ままなんだろう、
なんて解放感があるのだろうと、
その時初めて一人旅の楽しさを知
った。
仕事場の机にしがみつきながら、
ふっとため息を漏らす。旅に出たい
などと突然思う。その思いが高じ
ると、心が勝手に空を駆ける。
美しい景色が目の前に浮かぶ。
優しい人たちが笑顔で語りかけて
くれる。
そんな時、この句が心をよぎる。
たとえ体は病んだとしても、心
は千里を走り、野を駆け巡り、
逢いたい人のもとへ飛んでゆく。
そう、人間は無限の中に生きて
いるのだと、この句は教えてく
れる。
夢のように過ぎていく人生もまた
旅。多分、芭蕉はそう言いたかっ
たのだろう。
一生を旅の空で過ごした芭蕉の
辞世の句と思えば感慨もまたひと
しおだ。
旅にも人生にも未熟な私はまだそんな
心境にはなれないが、この句の中に
旅の醍醐味と真実が隠されているよう
で、思い出すたびに心がサワッと揺れる。
『論語』に「知者は惑わず、仁
者は憂えず、勇者は懼れず(失敗
を恐れず)」とあり、
真の名将は「智・勇・仁」の三つ
を兼備しているという。
何をするにも、智と勇がなくて
は成功しません。
しかし成功者でも、仁となると
首を傾げたくなる人物が多いも
です。
しかし、仁がなくては、好調な
ときはよくても、ちょっと形成
が悪くなると人は離れていきま
す。
一人退職すれば三人の若物を
雇えるとばかりに、高齢者を退
職に追い込んでもなんとも思わ
ない経営者は仁にはほど遠い。
最も出費の多い四、五十代の
働き盛りがクビになったらどう
なるか。
電機業界、優秀な技術者が一番
最初に会社を去りました。
効率一辺倒で情け容赦のない
経営者の姿を見て、仁に欠ける
会社が永く栄えるはずがあり
ません。
安土桃山時代の武将、小早川
隆景は、「分別の肝要は仁愛な
り」と言った。
いかなる事業も、善を行う中に
利が生まれる。「ああこの会社
を選んでよかった」「この商品
を選んでよかった」
「この店で買ってよかった」と
思わせることができれば、それ
が仁愛だと思います。
いつの世も、利や理よりも情の
有無が決め手となります。
◆公園の法則
1.3回目のデートでいざキスを
しようとすると「今度ね」と軽く
かわされる。
2.しかし、今度という日はいつ
になってもこない。
◆男女の深層心理
男は最初の男になりたがり、女は
最後の女になりたがる。
◆例証
男は彼女の過去に嫉妬するが、女は
彼が浮気さえしなければいいと願う。
◆似た者同士の法則
誰とでもすぐ寝る男は、自分の
彼女も複数の男性と気軽に寝て
いることに気がつかない。