ビスクドール・雛人形店・オーディオ販売 佐久市 ヤナギダ店長ブログ

ビスクドール64体他お節句雛人形をフランスへ輸出128年、軽井沢方面がお店の場所。

予感

2022年08月03日 10時28分20秒 | owarai

毎日は、 
幸せの実感と 幸せの 
予感の繰り返し。 

いい日とつらい日は、 
こうたいこうたいに 
やってくる。 

いい日は、幸せな気分に 
思いきりひたろう。 

つらい日は、明日起こるすてき 
なことを、思い浮かべてうきうき 
しよう。 

お休みの日は楽しいし、 
お休みの前の日も楽しいのと 
同じだから。 


その瞳を、まなざしを、わたしは繰り返し思い出して、涙を流すことになる。<愛を語りながら、恋をしている>

2022年08月03日 06時24分54秒 | owarai

 

恋をすると、人は不安になる。 
不安で不安で、たまらなく 
なる。 

好きになればなるほど、その 
不安は膨らんでゆく。 

けれど、ひとたび愛が芽生え 
て、その愛が成長を始めると、 
不安は嘘のように消えてしまう。 

愛はそんな風に、人を安心させ 
てくれるもの。そしてふたりの 
関係を安定させてくれる。 

つまり、理想の恋愛とは、恋と 
愛が同じくらいの分量で、程よ 
く混ざり合っている状態。 


年下の男に「おまえ」と呼ばれているぬるきミルクのような幸せ  <手つなぎ>

2022年08月03日 06時22分52秒 | owarai

 

私ね。好きな人と手をつなぐの 
が夢だったんだ。 
何でもなく手をつないで歩いた 
りするのがね。 

ドキドキする恋もいいけど、 
自然に手をつなげる人が隣 
にいて、街歩いて、 

ずーっとずーっと街歩いて 
隣町まで行っちゃうような 
感じがね。 


「惹きつけられて」

2022年08月03日 06時20分10秒 | owarai

 

 

この人といつまでも一緒に
いたいと思う感情って、
こんな短時間でも形成されるんだ・・・。

人が人に惹きつけられるのって、
時間じゃないよね。
その人の個性がはっきりでていて、
それを好ましく思えば、

こんなにもすぐに人を好きに
なれる。

 

 


「心にいい言葉を」

2022年08月03日 06時17分20秒 | owarai

【コラム】

・気に入らぬ風もあろうに柳かな
気に入らない事があっても受け
流しましょう・
「柳に雪折れなし」と言われるよ
うに、柳は決して折れません。

・案じるより団子汁
くよくよ心配してもなるようにしか
ならないのだから、団子汁でも食べて
気楽にまつのがよいということ。

・にもかかわらず笑うこと
(ドイツのことわざ)
つらいこと、苦しいことがあり、
にもかかわらず笑うことだ。

・言いたいことは明日言え
言いたいことがあっても、充分に
考えた上で言うほうがよいという
こと。
腹を立てたり感情的になったりし
たとき、思ったことをすぐ口に出
せば失言をしたり、自分の醜態を
さらすなどして後悔をすることが
多いから注意せよということ。

 


ーときめきー ショート小説編

2022年08月03日 06時14分29秒 | owarai

昼のうちから、ずっと気になっ
ていた。けれど、彼はこちらに
気づいていない。

貸しボート屋のパラソルの下で、
客がくると手際よく応対し、て
きぱきとポートを渚まで運び、

オールをはめこむ。膝元まで
水に入りながら、海へ客を乗せ
たボートごと押し出す。

特別、目立つ様子ではないが、
時とりの表情があどけなく、さ
わやかだった。

一緒にきていた女友達は、ボート
屋の青年になんて目もくれず、
もっと派手に騒いでいる男だけの
グループなどに周波を送っていた。

特にそのグループのなかのひとり
が、二宮和也に似ているといって。
目当てはその子らしい。

いつもの夏のパターンだ。渚のかけ
ひき。陽気にくり広げる、ノー天気
なゲーム。若さにまかせた、海なら
ではの解放感。

私は、今ひとつ、いつも乗り遅れた
感じでぼんやり水平線をながめ、
寝そべっている。

けれど今年は、最初からそのボート
の青年が、気になり始めた。

みんなの趣味とはズレているの
だろうけど、彼の動きを見ている
のは楽しかった。

私はなんとなく手持ち無沙汰に、
みんなから離れて夕日を見ていた。

海はハレーションがきれいだった。
泳いでいる人影も黒い点になり、
波打ち際は、逆光のシルエットに
なる。

気がつくと、あの彼が、海に入っ
ていくところだった。

今日一日の
仕事から解放されたのか、大きく
伸びをして、波をひとつひとつ
かわしながら、腰のあたりまで
水につかった。

思いがけなく、彼が、目の前の
波打ち際にひょっこり現れた。

いつ戻ってきたのだろう。少し
荒い息をして、腹筋が上下した。

視線が合って、彼はにっこり笑
った。そのまま近づいてくる。
私はあわてて、うつむいて爪先
で砂をいじっているポーズを
作った。

彼は、仕事中の口の利き方より
も気軽な調子で声をかけた。

そばで見ると、糸きり歯がアク
セントのように目立ち、さわやか
な笑顔だった。

「ずいぶん泳ぎ、うまいんですね。
すごく速くて、水すましみたい」

「やあ、まだ宿へ戻らないの?」

「明日、まだいるんでしょ。俺、
午後ヒマだから、ボートただで
乗せてあげる。
いや?女同士のほうがいい?」

私は思わず、違うというふうに
首を大きく振った。
「じゃ、明日ね」

彼は、砂を蹴るように走ってい
った。そのあとを小犬がじゃれ
て、ついていく。

暮れかかった海辺で、そこだけ
スローモション・フィルムのよ
うな絵柄に見えた。

彼はこちらを向いて、手を振っ
た。私も手を振り返し、
・・・水すまし、糸切り歯・・・

と、つぶやき、渚に背を向けて
から、思わずほほえんだ。

・・・・・・・・・・・・・
夏のプロローグ 気がつくと
しなやかに心は踊る

その年のまっさらな思いでづ
くり

ワンショットでいい 飾るシー
ンも

それがいつか 大きく季節を
超え たくさんのドラマを

生むかもしれない

揺り返す波の ストップモーシ
ョンのように

出逢いも 心の中で 一時停止
した情景

出来れば 絵葉書のように 
壁のピンで止めたい

胸騒ぎも 予感も 出来れば
凪いだ海のように

おだやかな 包みこむような
恋であってほしい

誘惑ほどに 大げさじゃなく
さざなみほどの

ときめき きらめきの心で・・・