昨年受けた人間ドッグで、胃に突起物があるとのことで要精密検査をするようになっていました。
それで、昨年12月25日に胃カメラを飲んで検査を受けました。その結果を今年の1月7日に聞き、
癌になる可能性が高いとの判断を受け、入院して切除手術を受けることにしました。
その手術(内視鏡を使って該当箇所を切除する。)を昨日受けました。
当初は、13時30分から手術を受けて、14時入院の予定でしたが、緊急患者が有ったようで、
先に入院手続きをして、準備ができるのを病室で待つことになりました。
15時30分頃に準備ができたとのことで、点滴をしながら歩いて手術室に向かいました。
先ずは、喉に麻酔薬が吹きかけられて、しばらく経ってから処置ベットに横たわりました。
注射液が体内に流れてきているのを感じながら、いつしか眠っていました。
どのくらい経過したかわからないのですが、どこか遠いところで、
先生が指導しながら、内視鏡を操作しているように感じました。
その感覚がだんだんと明瞭になってきて、他の部屋のことではなく、自分が受けている状況とわかりました。
先生の指導の下内視鏡を操作している先生が突起物を切る痛みを感じていました。
そして、最後の処置が終わり内視鏡が喉元を過ぎてゆくのを感じました。
ストレッチャーに乗り換えて、処置室を出る時に、先生から切除した部分を見せて貰い
今日は、1か所しか切除しなかったことを聞きました。別の突起物が余りにも小さいので、
間違った部分を切り取ることを避けたそうです。
また、今日切除した部分は、癌に変化する一歩手前の状態で、残された部分は
まだ、二歩手前位なので、今後定期的に胃カメラの検査を受けて、
状況をみて、再度切除するようにしましょうとのことでした。
病室に戻り、明日(28日)の夕方まで様子を見て、問題がなければ
29日の朝食から、食事を再開することになるとの説明を受けました。
そして、入院治療計画書の説明を受けました。
その病名には「胃腺腫」と書かれていて、注意書きとして、
「病名等は、現時点で考えられるものであり、今後、検査等を進めて行くにしたがって
かわり得るものでる。」と書かれていました。
今日も、特別容態が変わるようなこともなく過ごしました。
いよいよ明日から、まずは流動食の食事が始まります。
徐々にですが、普通食になって、予定通りに退院できるようにしたいと思っています。