どこまで書いていいのかな?今読んでる人、これから読もうとしている人は、この先を見ない方がいいと思います。
題名しか情報の無い小説。村上ワールドの第2弾。高校時代、男女5人の仲間。この中にただ一人だけ色のついていない苗字をもつ多崎つくる。彼は、自分だけ色彩、つまり個性を持たないと劣等感を感じながら、過ごしていた。夢は、駅をつくること。全員大学に進学したとき、自分だけ名古屋を離れ、東京の大学に進学する。夢をかなえるために。大学2年になったある日、突然、4人から拒絶される。理由が分からないまま。突然のことで、心に大きな傷を持ち、死ぬことだけを考える日々をおくる。これを何とか乗り越えられたのは、駅をつくるという夢があったから。この夢の実現に向けて、鉄道会社に就職するつくる。30代半ばに知り合った女性を本気で愛そうとする。しかし、女性は心の大きな傷に気付き、この今でも出血し続けている傷をいやすことを求める。4人がなぜつくるを突然拒絶したのか?この答えを求めて旅にでる。この理由が壮絶で、みんなの心も傷ついていた。
巡礼の年とは、クラシックの曲名。春樹ワールドには、よく音楽が関わってくるんですよね。全体の印象として、僕にはいつもかなり難解な春樹ワールド。
これを読まれた方!ラスト、ラストは結論が出ないまま終わっていますよね!どう思います??僕は、全てが白紙になり、ここから、つくるの人生の第2章がはじまるような気がしますが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/78/60/3ec73e2b3bedb459931547f13e8210f3_s.jpg)
題名しか情報の無い小説。村上ワールドの第2弾。高校時代、男女5人の仲間。この中にただ一人だけ色のついていない苗字をもつ多崎つくる。彼は、自分だけ色彩、つまり個性を持たないと劣等感を感じながら、過ごしていた。夢は、駅をつくること。全員大学に進学したとき、自分だけ名古屋を離れ、東京の大学に進学する。夢をかなえるために。大学2年になったある日、突然、4人から拒絶される。理由が分からないまま。突然のことで、心に大きな傷を持ち、死ぬことだけを考える日々をおくる。これを何とか乗り越えられたのは、駅をつくるという夢があったから。この夢の実現に向けて、鉄道会社に就職するつくる。30代半ばに知り合った女性を本気で愛そうとする。しかし、女性は心の大きな傷に気付き、この今でも出血し続けている傷をいやすことを求める。4人がなぜつくるを突然拒絶したのか?この答えを求めて旅にでる。この理由が壮絶で、みんなの心も傷ついていた。
巡礼の年とは、クラシックの曲名。春樹ワールドには、よく音楽が関わってくるんですよね。全体の印象として、僕にはいつもかなり難解な春樹ワールド。
これを読まれた方!ラスト、ラストは結論が出ないまま終わっていますよね!どう思います??僕は、全てが白紙になり、ここから、つくるの人生の第2章がはじまるような気がしますが。
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