それは...

　よく、なんで他のカメの心配もするのか？って言われます。それは、ただただカメが好きだからです。HPとかブログとかで飼育相談をするようになったのは、自分の未熟さからカメを死なせてしまってから。本当に辛いんです。こんな辛さ、他の人には味あわせたくない、そう思いました。生き物は必ず死にます。でも、僕のように後悔はしてほしくないんです。それに、他の方のカメが苦しんでいるのをほっとけないんです。
　これからも、飼育相談があれば、どんな些細なことでも、どんな初歩的なことだと思っても連絡ください。もしかしたら、一緒に悩むだけで終わってしまうかもしれませんが。

激変

　小さい頃、学校から家に帰ったら、ずっと外で遊んでた。夏休みなんか、１日中、山や原っぱにいました。色んな生き物を捕まえて来て、図鑑見ながら飼ってました。何やるのもとりあえず外。人生ゲームなんかも、外で御座敷いてやってました。今の子は、みんな家の中。確かに、原っぱなんか無くなったし、道路は車が頻繁に通るし。
　一番激変したのは、家電。レコードがCDになったのは、中学の頃かな？カセットテープも無くなった。テレビにリモコンが着いたのは、高校の頃。昔のテレビは、室内アンテナで、アンテナの角度が変わると映らなくなるので、よくアンテナを持たされてた。もちろん、ビデオなんか無かった。今やDVDとかBR。因みに我が家にはまだBRはありません。そういえば、ビデオテープも最近使わなくなった。薄型テレビ？？我が家はまだアナログ用のテレビです。なので、野球中継のとき、点数が分かりません。映画の字幕も切れます。
　世の中、激変しているけど、お年寄り達は着いていけてるのかな？

ニホンイシガメのソソ

　ニホンイシガメのソソですが、ずっと体調が悪い。異変に気づいてから、もう１年近くになりますが、後ろ足の動きが悪いんです。大きな水槽で３匹の仲間と共同生活を１０年以上してきましたが、どうもおかしいと思い、後ろ足の異変に気付きました。このままでは、溺れてしまうので、浅い水槽で単独飼育を始めました。最近、足の動きはましになり、元気ですが、やはり気になるので、じっと見ている時間が他の子より長いです。
　ニホンイシガメと言えば、”クロカメ”のルーツで思い入れが特に強いカメです。何度か書きましたが、子供の頃、山でクワガタ捕りに行って山道を歩いていた、大きなニホンイシガメを見つけ、家に連れて帰りました。それまで、どんな生き物を飼っても反対されませんでしたが、その子だけは、反対されました。それで、近くのカメ池で有名な神社の池に放流することになり、いつ会いに来ても分かるように甲羅に黒い印をつけたんです。そのあと数年は確認できましたが、印が消えてしまい、分からなくなりました。
　今から考えると、捕まえたことも、池に放流したことも、甲羅に印をつけたこともダメですね。そんな思い出もあり、ソソには長生きしてほしいんです。

ハッピー・リタイアメント 浅田次郎著

　天下りにも色々あるんだなって思いました。この物語の主人公は、所謂ホワイトカラーでなく、たたき上げの公務員で、公務以外は何も知らない５５歳のオヤジ２人でした。この２人は、ホワイトカラーから疎んじられ、早めの定年をして強引に天下りさせたれた。ここから、人生最後の大逆転！！最後にはスッキリさせてくれました。

リクガメの卵

　８月に産卵したキャンディーの卵ですが、先ほど確認したところ、軽くなっています。おそらくダメだと思います。４０匹目は来年以降に持ち越しだと思います。もう少し、孵化器のスイッチは切らずにいますが....。