学生時代、レベルは全然違いますが、プレイングマネージャーの経験があります。チーム作りの中で一番難しかったのは、自分を客観的に見る事。次に難しかったのは、未経験の選手の育成でした。まずは、個々のレベルアップで、自分の練習時間を割いた。当時は手探りでやったが、この本がその時にあればと思う。
プロだとしても、極めたと言う選手は数少ない。恐らくこれらの人は、努力が苦にならないタイプの人なのではと思う。また、このタイプの人は独特の練習法を自ら考え実践している。それは、恐らくは、自分の体格や特徴にあった方法であり、自分の特徴を最大限発揮する事が出来るものなんだろうと思う。
本人は殆どを語らないので、推測すると、プロなんだから、自分が最大限発揮出来る方法を探して、自分にあった練習法を考えて一心不乱に努力しろ。こんな事が言いたかったのではないかと思う。