全6巻読破しました。晩年になり、それでも、苦悩する親鸞。悪人でも改心して念仏すれば、極楽に行ける。このことが、問題となって、やがて大きな騒動に発展してしまう。本当の悪人は改心なんてしないという自分の中から出てくる、悪心との戦い。煩悩を捨てきれないという点からも、親鸞に対して親近感がわきました。
なぜ、親鸞なのか?我が家からすぐのところに、親鸞が生まれたとされる日野氏ゆかりの地がある。また、著者の作品を読み進めていったところ、自然に親鸞にたどり着き、興味が現れました。読みやすく、理解しやすい、仏教に関して無知な僕でも面白く読むことが出来ました。
なぜ、親鸞なのか?我が家からすぐのところに、親鸞が生まれたとされる日野氏ゆかりの地がある。また、著者の作品を読み進めていったところ、自然に親鸞にたどり着き、興味が現れました。読みやすく、理解しやすい、仏教に関して無知な僕でも面白く読むことが出来ました。