ソロモンの偽証 後篇 裁判

　困難に立ち向かい、生徒だけで行った裁判。しかし、裁判は意外な方向に。見終わった時、ふとした疑問が。そもそもソロモンの偽証って何？それについて調べてみた結果、ここで偽証を行った特定の生徒を思い出しますが、僕は、警察、学校のことも指しているのでは？と思いました。

　見ている途中、どこか懐かしさを感じていましたが、最後の主題歌を聞いて納得しました。

涙そうそう

　なぜ、ここでソロモンの偽証の後変に行かなかったかと思われるかも知れません。後篇を見ようとテレビをつけると、この映画が丁度始まりました。かなり前に見て、感動したのを思い出し、見入ってしまったんです。
　沖縄の持つ自然の美しさと怖さ、他人を疑わないという風土と人の温かさが描かれていると思います。しかし、何度見てもラストが寂し過ぎます。

ソロモンの偽証 前篇 事件

　ある中３の生徒の遺体発見から、この映画が始まります。この事件を警察は自殺と断定する。しかし、匿名で校長、学級委員に告発状が届き、警察、学校が同様する。警察と学校はこれを隠避するが、告発状がマスコミに流れ、生徒側にも同様が走る。
　生徒達は、真実を知りたいと、生徒だけで裁判を行うことを決めるが、大人達に阻まれる。
　この時点で、生徒達だけで裁判が出来るのか？という疑問が。しかし、この思いで既に、作者の思惑にはまっていることに、後篇を見終わった後に気付きました。

味園ユニバース

記憶を無くした青年。音楽を通して徐々に記憶を辿っていくが、そこには、逃れられ無い現実があった。

ジョーカー・ゲーム

騙し騙され、最後まで目が離せませんでした。