余白のメモ

詩と短歌と好きな本
指の上で四季はほほえむ

空には

2023-10-08 23:17:08 | レターの膜(短歌)
空には
こんなのもあって
うわの空
心はどっか
掴み損ねた
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死の島

2023-10-08 23:16:41 | マイブック(か)
「死の島」
      小池真理子 著

小説講師の69歳、澤登志夫。
がんになり余命のすくない残り。
何を感じ、何を想い、何を見るのか。
ひとりの教え子と出会い、冬へと向かっていく。
季節はよどみなく進んでいく。
時は変わらず刻んでいく。
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カザアナ

2023-10-08 23:09:11 | マイブック(ま)
「カザアナ」
      森絵都 著

むかしむかし平安の時代に、
不思議な力を持った人たちがいた。
風を読み、海を読み、空を読み、
月を草花を土を石を時を虫を等々、そのものらを風穴という。
平安の時代の風穴たち、
そして現代の風穴。
ここに描かれている日本は監視の進んだ社会。
日本の文化を守るために取り締まりを強化する社会。
そこに入り込めない人たちと風穴の幸運の物語。
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