余白のメモ

詩と短歌と好きな本
指の上で四季はほほえむ

しましまの

2024-09-21 22:49:05 | レターの膜(短歌)
しましまの
光と影の
木々しげる
中をゆくのは
流離の思い出
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わが蒸発始末記

2024-09-21 22:44:49 | マイブック(あ)
「わが蒸発始末記」
      井上ひさし 著

可笑しさの中にひそむ真実。
おもしろく読み進める中に、
ふと止まり考えてしまうことが含まれている。
井上ひさし、うーむである。
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本で床は抜けるのか

2024-09-21 22:21:19 | マイブック(な)
「本で床は抜けるのか」
      西牟田靖 著

何といってもタイトルに惹かれた。
本は重い。
ダンボールに詰めに詰めた時の重さといったらとんでもない。
腰に気をつけなければギクッといってしまうだろう。
そんな本にどれだけ床は耐えられるのか。
興味は尽きない、というか心配だ。
年間に読む量はそれほどではないにしても、
積もり積もれば増えていくばかり。 
減らすということをしなければ本の山となる。
取って置きたくなる葛藤。
ここに出てくる人たち、この著者は取材を通して解決策を模索する。
井上ひさし、草森紳一、立花隆、などなど。
とにかく蔵書の数がすごい。
そして本という形でおさまる言葉の風景。
箱におさまる言葉たち。言葉になった物語。
そして生活と本。
デジタルにすることもまた悩むこと。
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名を知るため

2024-09-06 01:07:08 | レターの膜(短歌)
名を知るため
言葉を使い
暁に
こころとからだを
眼の縁に入れ
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絶佳に残る

2024-09-05 23:33:52 | レターの膜(短歌)
絶佳に残る
君の声は
なつかしさに
いまなお
くすぐられている
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