余白のメモ

詩と短歌と好きな本
指の上で四季はほほえむ

晴天の

2025-02-28 23:10:13 | トムトムキキル(短歌)
晴天の
なかでまざまざ
ある月を
歌う人が
いてもいいだろう
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周囲には

2025-02-28 23:09:55 | トムトムキキル(短歌)
周囲には
喧騒があり
確固たる
二人の泡は
割れては包まれ
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寂聴 残された日々

2025-02-28 23:01:01 | マイブック(さ)
「寂聴 残された日々」
      瀬戸内寂聴 著

瀬戸内寂聴の93歳からのエッセイ。
何を思い、何を感じ、何を聞き、何を見るのか。
その声を聴く。
そう聞くではなく、聴いていく。
死をじっと見詰めながら。
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N

2025-02-28 22:52:21 | マイブック(ま)
「N」
      道尾秀介 著

読む順番で変わるという不思議な短編集。
それぞれの物語が核としてあり、物語がある。
どの章も印象深い。
どこから読もうかという楽しさと、
登場人物がどう絡み合っているのかという含みの楽しさ。
本を逆さにして読むという体験を初めてした。
読み通し振り返り、また振り返り。
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中年だって生きている

2025-02-25 23:08:23 | マイブック(さ)
「中年だって生きている」
      酒井順子 著

年代によって考え方は変わっていく。
思う心は変じていく。
その年になってみるまで真にはやはりわからない。
経験や体験や知識を通して。
そういうあれこれを一冊を手に取って読んでみる。
楽しく!
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