地球の歴史を区切る地質年代は、中生代や白亜紀といった大きな区分の名称が既に決まっていますが小さな区分は未定のものがあります。
地球が誕生して46億年といわれていますが、その歴史の地質年代を示す特徴のある地層を国際標準模式地(GSSP)といい現在までに60数か所が指定されています。
千葉県市原市田淵で見つかった新生代第四紀更新世の約77万~12万6千年前の地質年代の地層が国際標準模式地(GSSP)「チバニアン」(千葉時代)と命名される見通しになったことが分かりました。
国立極地研究所や茨城大などのチームが今年6月にこの地層を基準地として国際地質科学連合に申請し、ラテン語で千葉時代を意味するチバニアンの年代名を提唱しました。
また、イタリアは南部2ヶ所の地層を基準地として「イオニアン」の年代名を目指して申請していました。
各国の専門家で構成する作業部会が審査し、今月10日を期限に投票を行った結果日本が全体の6割以上の支持を得て候補地に選ばれたということです。
この年代はネアンデルタール人が生きていた「第四紀更新世」の中期にあたり命名の行方が国際的にも注目されていました。
この地層は、地球の磁場が反転していた年代に海底に堆積してできたもので、現在の方位磁針はN極はほぼ北極をS極はほぼ南極を指しますが反転していた時代の方位磁針はN極は南極をS極は北極を指していたということです。
※ 地球の磁場は方位磁針と磁極が真逆で北極にS極が南極にN極があり、地球の発する磁場によりS極の磁場を持つ北極に方位磁針のN極の針が引き寄せられます。
この結果を受け、快晴の今日(2017.11.16)はたくさんの見学者が訪れていました。
下の案内板からわかるように、緑の杭は現在と同じ磁場の地層、黄色の杭は磁場がふらふらしていた時代の地層、赤の杭は磁場が反転していた時代の地層です。
晴れた日でも現場はぬかるんでいますので長靴に履き替えて見学することをお勧めします。
また、付近一帯はイノシシやニホンジカの生息地でヤマビルがいますので春から秋に見学するときはその対策もしっかりとしてください。
【ヤマビル対策】
ヤマビルは僅かな隙間でも入り込みますので、長靴・長袖・長ズボンを着用して首にタオルを巻く。
露出した部分や袖口などにヤマビル忌避スプレーをひと吹きする。
長靴を這い上がっていないか時々確認する。
地球が誕生して46億年といわれていますが、その歴史の地質年代を示す特徴のある地層を国際標準模式地(GSSP)といい現在までに60数か所が指定されています。
千葉県市原市田淵で見つかった新生代第四紀更新世の約77万~12万6千年前の地質年代の地層が国際標準模式地(GSSP)「チバニアン」(千葉時代)と命名される見通しになったことが分かりました。
国立極地研究所や茨城大などのチームが今年6月にこの地層を基準地として国際地質科学連合に申請し、ラテン語で千葉時代を意味するチバニアンの年代名を提唱しました。
また、イタリアは南部2ヶ所の地層を基準地として「イオニアン」の年代名を目指して申請していました。
各国の専門家で構成する作業部会が審査し、今月10日を期限に投票を行った結果日本が全体の6割以上の支持を得て候補地に選ばれたということです。
この年代はネアンデルタール人が生きていた「第四紀更新世」の中期にあたり命名の行方が国際的にも注目されていました。
この地層は、地球の磁場が反転していた年代に海底に堆積してできたもので、現在の方位磁針はN極はほぼ北極をS極はほぼ南極を指しますが反転していた時代の方位磁針はN極は南極をS極は北極を指していたということです。
※ 地球の磁場は方位磁針と磁極が真逆で北極にS極が南極にN極があり、地球の発する磁場によりS極の磁場を持つ北極に方位磁針のN極の針が引き寄せられます。
この結果を受け、快晴の今日(2017.11.16)はたくさんの見学者が訪れていました。
下の案内板からわかるように、緑の杭は現在と同じ磁場の地層、黄色の杭は磁場がふらふらしていた時代の地層、赤の杭は磁場が反転していた時代の地層です。
晴れた日でも現場はぬかるんでいますので長靴に履き替えて見学することをお勧めします。
また、付近一帯はイノシシやニホンジカの生息地でヤマビルがいますので春から秋に見学するときはその対策もしっかりとしてください。
【ヤマビル対策】
ヤマビルは僅かな隙間でも入り込みますので、長靴・長袖・長ズボンを着用して首にタオルを巻く。
露出した部分や袖口などにヤマビル忌避スプレーをひと吹きする。
長靴を這い上がっていないか時々確認する。
太古の歴史を感じるのも、楽しいですね。
磁場が反対だったなんて、まだまだ、地球には、
不思議がたくさんあるんでしょうね。
申請していた時に千葉県内では報道されてましたがイタリアを破って見通しがたったことから山野草撮り歩きのついでに現地に立ち寄ってみました。
正式に決まれば駐車場や見学コースが整備されると思いますが現時点ではかなり大変です。(笑)
ニホンジカやイノシシなどの生息域ですので保護も必要ですね。
地球の歴史にはまだ解明されていないことがたくさんあるのでしょう。
地元の自治会も期待を寄せているようです。
「千葉時代」!!なんて輝かしい響き!
千葉県民としてはテンション上がりますね~~
チバニアンって変な言葉と思ったら、ニアンってラテン語で時代なんですね。
kuruatabiskyさんのテリトリー付近ですか?
お祭りに続いてまた千葉県の下側が盛り上がってますね~
市原市の田淵の地層。そこら辺がその時代の地球の中心だったんですか?そういうわけじゃないですよね?イタリアも候補の地層があったんですから。。?
なんだか難しくてよくわからないけど、非常にうれしいです(^O^)/
今まで3回も投稿してたの1回はご指摘受けて直し、後の2回もアメリカとわかってこっそり直した事白状して、4回目にして初投稿ですよ。(笑)
イヌゴマ初めて出会ったんですが、やっと突き止めたんですが、前半はイヌゴマですけど、後半5枚は別な場所別な日のものですけど、同じイヌゴマって事でいいんですよね?
上唇が2枚になってる変なやつで、、、webでイヌゴマの画像見たんですがそんな風になってるのはなくて、、、(^_^;)
その個体だけ変だったのだと思う事にしてイヌゴマとしちゃったんですけど。。。
私もテレビのニュースで見ました。
千葉は高い山がないとの認識でしたが、凄い所があるんですね、しかも養老川沿いと言ってもそんなに険しそうでもなさそうで、近かったら行ってみたいですね。今は無理ですが、杭が打ってありその場所で何かやって違いが確認出来るんですか?地図を見た限りでは行きやすそうですね!これから大勢押しかけるのでしょう。
正式に決定すれば、世界で60数か所の国際標準模式地(GSSP)に仲間入りするのですからある意味世界遺産よりも貴重といえそうですよ。
市原市では駐車場などを整備するまで今日から週末に限り小湊鉄道月崎駅から無料送迎バスの運行を開始したそうです。
添付写真のように磁場が反転している個所やおよそ77万年前に旧御岳山の噴火によってできた火山灰の地層などに説明板で表示されています。
地球の中心ではなく77万年前の磁場が反転していた時代の地層が露出している場所が市原市田淵とイタリア南部2ヶ所だけだそうです。
地層としてはっきり確認できるのが市原市田淵だったために国際的に支持されたようですよ。(笑)
ご苦労さんでした。
山野草も少なくなりましたね。
市原市田淵は標高200mまでないと思いますよ。
77万年前は海の中、隆起してできた千葉県の中で養老川の浸食によって77万年前の地層が確認できるように露出したということらしいです。
千葉県は堆積した砂泥地層ですから標本採集できるんだそうですよ。
正式に決まれば世界中の地層研究家が来葉するのではないでしょうか。
市原市田淵の地層見学されるのでしたら山野草が豊富な市原市民の森の近くですから撮り歩きがてらが良いと思います。
ただし、山野草の時期にはイノシシやニホンジカによりヤマビルが多いので対策を忘れないでください。
いっぱいリコメしてくれてたんですね、ありがとうございます。
夕べは早くからごろ寝して、今日は朝から庭木の剪定してました。
イヌホオズキはかなり前にkurumatabiskyさんに見てもらったものですよ。呆れるほど間があいちゃったから忘れましたか。?
オオイヌホオズキとイヌホオズキで迷って、kurumatabiskyさんがイヌホオズキと言ってくれたんです。過去のイヌホオズキで投稿してたものもkurumatabiskyさんに確認してもらってこっそり2つアメリカに直したんです。だから「イヌホオズキ」を投稿するの初めてと言う事になりました(;^ω^)
イヌゴマは前半は自信ありますが、後半5枚別な場所で撮ったものですが上唇が2枚に分かれていて、、、イヌゴマで良いんだろうか?と迷いましたが、イヌゴマで良いんですね。よかった。
山野草少なくなりましたね。
私は10月に撮りためたもの図太く投稿続け、なくなったらお休みするかも。。
チバニアンの説明ありがとうございます。磁場が反転していた時代の地層だったんですか!
イタリアに勝ってよかった~
市原市民の森ですか! 良い季節になったら見学がてら行ってみたいです。撮り歩きに。でも、ヒルは怖いなぁ。ヤマビルって遭遇したことない。気味が悪いですがちょっと興味津々かも( ̄▽ ̄)
正式に決まるのはいつなんですか。?