感染拡大が止まらない!
クルーズ船下船者にまた感染者が出ました。
ウイルス検査で陰性とされ下船していた静岡市の60代の男性だそうで、静岡県で初めての感染者です。
昨日現在の感染者は前日比19人増え938人に、死亡者は3人増えて11人になり増え続けています。
中でも北海道は12人増え64人になりました。
このため北海道の鈴木知事は新型コロナウイルスの感染が道内で広がっているとして、3週間の間「緊急事態宣言」を出し道民に向けて特にこの週末の外出を控えるよう呼びかけました。
トイレットペーパー品切れのデマ
「感染が拡大したため中国の工場が生産停止したためトイレットペーパーが品不足で間もなく売り切れとなりそう」と間違った情報が流され、地域差はありますが全国のホームセンター・スーパーマーケット・ドラッグストアで売り切れが続出しています。
次に「ティッシュペーパーが品不足で間もなく売り切れとなりそう」「紙おむつが品不足で間もなく売り切れとなりそう」とデマが飛び交い売り切れが続出しています。
業界団体は、トイレットペーパーはほとんどが国内生産で十分な在庫があると発表しています。
使い捨てマスクが品切れで入手困難になってますので、トイレットペーパーなどの品切れの情報が真実味を帯びて一気に拡散したことが原因で、まさかと思いながらも買い込んでしまうのが群集心理です。
〇〇で感染者がのデマ
感染者の情報は都道府県単位かまたは市区町村単位で発表されていますが、詳細な情報がないため「〇〇市〇〇で感染者が出た」「〇〇町〇〇で感染者がでた。」「このマンションから感染者が出た。」とローカルでまことしやかなデマ情報が飛び交っています。
私の住まう市とその周辺でも、何町〇丁目などの具体的地名を上げた4~5件の情報が流されていますが、1件を除きほとんどがデマでした。
〇〇病院で、〇〇ホテルで、〇〇スーパーの従業員から感染者のデマ
感染者の具体的な情報に加え、移動した公共交通機関や訪問した施設などの行動情報が公表されないため、「〇〇病院で感染者」、「感染者が〇〇ホテルに宿泊」、「感染者が〇〇スーパーで買い物」、「居酒屋〇〇で感染者が飲食」などといった様々なデマが飛び交い、これらの施設ではデマによる風評被害をもろに受け来客者が大幅に減少したり居酒屋など繁盛していた飲食店で客が皆無の開店休業状態となるなど深刻な影響が出ています。
これら不確実なデマは発信者や情報拡散者が特定されると賠償責任が追及され、多額の賠償金が請求される恐れがあります。
FacebookやインスタグラムなどのSNSを通じて、様々なデマ情報が瞬時に拡散する昨今ですが、確実な情報以外は鵜呑みにせずまず確認すること、デマ情報はむやみに再拡散しないことが大切です。
SNSの発信者は特定されることがあるので、うっかり再拡散して多額の賠償金を請求されることがないよう十分ご注意ください。
なぜこのような様々なデマが流されるのか
感染者とその行動経路など詳細な情報が発表されないため、自分や家族を新型コロナウイルスから守りたいと誰もが願っていますし、マスクの入手困難が長期間続いているため疑心暗鬼になっている人の心理に付け込んだ情報で「いいね!」「既読者」の数が獲得しやすいことにあるのではないでしょうか。
「拡散」「再拡散」する前に、いま一度、この情報が真実か否か、ソース(情報の出所)を確認しましょう。
感染拡大を防ぐため具体的な情報公開を!
感染者が利用した公共交通機関、コンサートホール、劇場、ホテル、飲食店、コンビニなどの施設に係る情報を可能な限り公開することにより、同施設等の利用者がマスクやアルコール消毒など感染予報を徹底すれば、デマ情報の流布や周辺住民の疑心暗鬼な不安がかなり解消されるのではないでしょうか。
感染者を特定していまうような情報はプライバシー保護の観点から公開を控えなければなりませんが、国民の不安やデマによる風評被害を軽減するためにも、具体的な情報を明らかにすべきだと私は考えます。
クルーズ船下船者にまた感染者が出ました。
ウイルス検査で陰性とされ下船していた静岡市の60代の男性だそうで、静岡県で初めての感染者です。
昨日現在の感染者は前日比19人増え938人に、死亡者は3人増えて11人になり増え続けています。
中でも北海道は12人増え64人になりました。
このため北海道の鈴木知事は新型コロナウイルスの感染が道内で広がっているとして、3週間の間「緊急事態宣言」を出し道民に向けて特にこの週末の外出を控えるよう呼びかけました。
トイレットペーパー品切れのデマ
「感染が拡大したため中国の工場が生産停止したためトイレットペーパーが品不足で間もなく売り切れとなりそう」と間違った情報が流され、地域差はありますが全国のホームセンター・スーパーマーケット・ドラッグストアで売り切れが続出しています。
次に「ティッシュペーパーが品不足で間もなく売り切れとなりそう」「紙おむつが品不足で間もなく売り切れとなりそう」とデマが飛び交い売り切れが続出しています。
業界団体は、トイレットペーパーはほとんどが国内生産で十分な在庫があると発表しています。
使い捨てマスクが品切れで入手困難になってますので、トイレットペーパーなどの品切れの情報が真実味を帯びて一気に拡散したことが原因で、まさかと思いながらも買い込んでしまうのが群集心理です。
〇〇で感染者がのデマ
感染者の情報は都道府県単位かまたは市区町村単位で発表されていますが、詳細な情報がないため「〇〇市〇〇で感染者が出た」「〇〇町〇〇で感染者がでた。」「このマンションから感染者が出た。」とローカルでまことしやかなデマ情報が飛び交っています。
私の住まう市とその周辺でも、何町〇丁目などの具体的地名を上げた4~5件の情報が流されていますが、1件を除きほとんどがデマでした。
〇〇病院で、〇〇ホテルで、〇〇スーパーの従業員から感染者のデマ
感染者の具体的な情報に加え、移動した公共交通機関や訪問した施設などの行動情報が公表されないため、「〇〇病院で感染者」、「感染者が〇〇ホテルに宿泊」、「感染者が〇〇スーパーで買い物」、「居酒屋〇〇で感染者が飲食」などといった様々なデマが飛び交い、これらの施設ではデマによる風評被害をもろに受け来客者が大幅に減少したり居酒屋など繁盛していた飲食店で客が皆無の開店休業状態となるなど深刻な影響が出ています。
これら不確実なデマは発信者や情報拡散者が特定されると賠償責任が追及され、多額の賠償金が請求される恐れがあります。
FacebookやインスタグラムなどのSNSを通じて、様々なデマ情報が瞬時に拡散する昨今ですが、確実な情報以外は鵜呑みにせずまず確認すること、デマ情報はむやみに再拡散しないことが大切です。
SNSの発信者は特定されることがあるので、うっかり再拡散して多額の賠償金を請求されることがないよう十分ご注意ください。
なぜこのような様々なデマが流されるのか
感染者とその行動経路など詳細な情報が発表されないため、自分や家族を新型コロナウイルスから守りたいと誰もが願っていますし、マスクの入手困難が長期間続いているため疑心暗鬼になっている人の心理に付け込んだ情報で「いいね!」「既読者」の数が獲得しやすいことにあるのではないでしょうか。
「拡散」「再拡散」する前に、いま一度、この情報が真実か否か、ソース(情報の出所)を確認しましょう。
感染拡大を防ぐため具体的な情報公開を!
感染者が利用した公共交通機関、コンサートホール、劇場、ホテル、飲食店、コンビニなどの施設に係る情報を可能な限り公開することにより、同施設等の利用者がマスクやアルコール消毒など感染予報を徹底すれば、デマ情報の流布や周辺住民の疑心暗鬼な不安がかなり解消されるのではないでしょうか。
感染者を特定していまうような情報はプライバシー保護の観点から公開を控えなければなりませんが、国民の不安やデマによる風評被害を軽減するためにも、具体的な情報を明らかにすべきだと私は考えます。