ここんとこ、もうずっと見たいテレビもないし……コロナは息吹き返してきてるし…
もうすぐ還暦だし…なんも良いことない…
そんな中で、昨夜見た「鎌倉殿の13人」には衝撃を受けました。
おいぼれた私の目にもズドーンと入ってきたのです。ある素晴らしいシーンが。
そのシーンとは、合戦の応援に馳せ参じたお爺さんの歯がほとんど抜けてて、何を喋っているのかさっぱり分からない。一生懸命口パクパクさせて喋るも頼朝はじめ誰も聞き取れない。というコメディシーンでした。
だ、誰なん?この歯抜け爺さんは?(康すおん 62才だそうです) こんな人、いまの日本にいるん?(特殊メークだそうです)そうテレビの前で小さく叫ばすにはいられませんでした。
あれは、リアルなお爺さんではなく、熟練の演技だったのです。そりゃそうでしょうが。
彼のおかげで、死にかけてた私のお笑いセンサー、そして日常に刺激が走りました。ああ良かった。生き返りました。
それにしても、こんなステレオタイプのお爺さんを見かけたのはもういつのことやら。昔話の中だけでは?
リアルすぎる特殊メーク。下の歯一本だけ残ってるなんて。
ホント、ありがたりもの拝ませていただきました。南無阿弥陀。
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