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「カンバセーションズ・ウィズ・フレンズ」という本について

2022-04-13 00:01:00 | 日記
これまた読みにくい。翻訳本。
アイルランドの91年生まれの若い作家さん。サリー・ルーニー著。(最近で一番苦労したのは「掃除婦のための手引き書」だったが)

とにかく若い主人公たちのやってること話してることが意味不明。恋愛要素が入ってきて少し理解するも図書館で借りた2週間はあっというまに過ぎたので、本文の2/3も残して返却、再度予約することに。
で4〜5ヶ月後。また、手元にやってきた。自分で予約したものの、また来たの〜?もうちょい後でも良かったけどォ。みたいなそれこそ複雑な気持ちになる。
しかし、今度こそ、読破を目指そうと作戦を立てた。最終章だけ残して、章の後ろから前へと読んで、あらかじめそういう展開ね、と見当つけた感じで読んでいくことにした。けど、これで何となく登場人物たちが何に奮闘してるのか分かってきた。
が、それでも感想としては
とにかく持ってわまった言い回しが多く(センスがあるってことでしょうね?)こんな場面でこんなことあったんですけど、あなたはどう思いますか?って、ずーっと質問されてるよう感じで読まされていた。
登場人物のこの行動、セリフ、なにを意味してるのか?わかるでしよ?的な。半分はわからないんですけど。

まず、この本は読む人を選ぶ。一定の文学的知識がないと頭に入ってこない。
なのに、なぜこうも惹かれるのか?ここには、自分にとって大切なまだ分かってない何かが描かれてるはず。書評を読んだ時からこれは、自分に必要だと感じたから。だから、この複雑な読書をまだ続けます。




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