
引き続き旧杉山邸の門のお話。




お城のような白い壁と4層もの瓦屋根。四月の空に美しいですね。女流歌人の石上露子の生家でもあります。
この小さな引き戸、入る時は注意を払ってかがんで入るのですが、出る時に頭をぶつける人が時々いるそうです。
サイズ感が馴染んでなくて、私もごつんとやっちゃいました。
頭気をつけてくださいね。と案内係の方が言うと同時にぶつけてました。
でも、ここで頭打つと良いことあるそうですよ♪とナイスなフォローも頂きました。

ところで、こちらの入館料は400円とリーズナブル。
入ってみると、意外にも簡素に感じたので正直にいうと、そうではないんですよ。と案内の方は大国柱(写真)について教えてくれました。「たとえばこの柱は木の年輪がまっすぐ揃ったきれいなところだけを切り出して作った特別なものです。」とのこと。約400年もの時を経て黒光りしてわかりづらいですが。
今、写真をみて気がついたけど、居間の入り口の上になにやら鉄製の刀のような槍のようなものが3本も。魔除けかな?
あと、大きなかまどのある土間空間には黒くて太い存在感のある大木の梁が天井に渡してありました。



お城のような白い壁と4層もの瓦屋根。四月の空に美しいですね。女流歌人の石上露子の生家でもあります。
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