主人公の工房に現れたセレブマダムの役として烏丸せつこさんが登場。(NHKホームページには、役者の名前に"さん"がついてる。最近は、芸能人に"さん"をつけるのがスタンダードになってきたのか。呼び捨てが失礼だと芸人たちが、事あるごとに怒ってきた甲斐があったんだな、と思うこの頃。でも、馴染んだ呼び捨てをやめたくない私。)
昨日の登場シーンでは、いったい誰?地元劇団の役者さんだろうか?見たことない人だ。と思っていた。
が、しかし、よくよく見てたらアレ、烏丸せつこ? コレ、烏丸せつこやん!とビックリ。
お金持ち役のわりには、ほぼノーメイク。シワもシミもタルミも全く隠そうとしてないし。かつてのピチピチ、お色気、小悪魔的なオーラは微塵もない。これは、逆に凄いな。今はこうですけど、何か?みたいな、開き直りが凄くてセリフが入ってこないほど。笑。
今日の展開で、どうやら元女優で訳ありらしい役どころで、うーん、烏丸せつこさんには、ぴったりなのかも。
というのも彼女をwikiで検索したら、私生活もかなり波乱万丈。今モンダイの不倫略奪愛を重ねてらっしゃるし、借金問題も。
一方で俳優の活動も地道に続けておられるんですね。
ただ今65歳とのことで、実に年相応な女優さん。アンチエイジしない、あっぱれな彼女。
ところで、スカーレットで描かれる陶芸家の姿がなんだか中途半端で消化不良だけど、今、日経朝刊の私の履歴書では、陶芸家の樂直入氏が連載中。こちらは、求道者として、表現とは?自己とは?と必死に向き合う真摯な姿が綴られている。
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