くっしーの徒然日記

NGC253 露出時間は倍だが、

さて、画像処理は昨年の9月11日の妙高高原遠征の続きで、らせん星雲撮影後は、ちょうこくしつ座のNGC253を撮影した。


【↑NGC253 ちょうこくしつ座の渦巻き銀河】
Vixen SM-R125S/D:130 f:720 UW9mm 80倍
Vixen GPE赤道儀+AL90+SkySenser2 コリメート法 PowerShotS90
ISO:3200 F:2.0 f=6mm Noise減算:ON S:128秒x7枚
撮影場所:新潟県妙高高原 撮影日:2015/9/12 01:25-03:16
Registaxでコンポジット→FlatAideで除算補正→
GIMPでトーンカーブ・トリミング・サイズ調整、NeatImageで
フィルタリング

らせん星雲に続いて、NGC253も27分x6分と大きい物の、南中時の高度が28度位と低く、撮影時期が限られる。

前回の撮影は、およそ3年前で、64秒露出、15mm48倍での撮影だった。
一応今回の方が解像度や、銀河周辺の淡い所がわずかに良く出ている物の、1枚当たりの露出時間が倍も違う割には前回の結果がそれなりに健闘している様な気がする。

この時は、15mmのアイピースで、合成Fは2.2と明るいが、今回は9mm80倍なので、合成Fが3.7と暗くなっているせいも有るだろうし、前回のスタック枚数が、今回の倍で、総露出時間が変わらない辺りも効いているのだろう。

2015.9.12(2016/6/26)

コメント一覧

くっしー
kameさん、こんにちわ。

この銀河は、中の模様といい、なかなかかっこいいですよね。
ちなみに、なんだかんだ言って、9mmのアイピースを使うと、コリメートでも、Fは4近くなってしまうんですよね。R200SSにレデューサー使って、ISO3200で撮れば同等以上に撮れるんじゃないでしょうかね?
でも倍率的には少し小さくなるから、どうなんでしょうかね?
kame
NGC253は写真映えするので私も大好きですが、私は残念ながら一回しか撮ったことがありません。
くっしーさんの書いておられるように、高度が低いので、結構条件がシビアなんですよね。(^^;

しかし考えてみると今回4に近いくらいのF値にISO3200☓7枚でこれだけ写っているということは、F4鏡筒のR200SSやBKP200とかなら同じくらいの露光時間でも、こんなにしっかりと、かつ滑らかに写るって事でしょうか?

改めて露光時間とF値を考えると、びっくりするほど良く写ってますね!
お見事です!!\(^o^)/
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