くっしーの徒然日記

NGC7293 らせん星雲

さて、画像処理の方は、昨年の9月11日の撮影に移る。昨年の夏は全く晴れず、梅雨明け直前の7/10の撮影から実に2か月ぶりの撮影であった。先ずは、みずがめ座のNGC7293らせん星雲から撮影した。


【↑NGC7293らせん星雲 みずがめ座の惑星状星雲】
Vixen SM-R125S/D:130 f:720 UW9mm 80倍 LPS-P2使用 
GPE赤道儀+AL90+SkySenser2 コリメート法 PowerShotS90+CHDK
ISO:3200 F:2.0 f=6mm 合成F=3.7 S:128秒x11枚 Noise減算:ON
撮影場所:新潟県妙高高原 撮影日:2015/9/11 23:05-24:37
Registaxでコンポジット、Flataideでかぶり補正、GIMPで
リミング・トーンカーブ・回転・サイズ調整、NeatImageで
フィルタリング

らせん星雲は、15分x13分と比較的大きな対象ではあるが、南中高度が30度ちょっとまでしか上がらないので、なかなか撮影時期が限られてしまう天体である。

前回の撮影は、15mmのアイピースで撮影した事とピントがずれていたことも有り、解像度的には、今回の方がだいぶ良い。

前々回の撮影結果と比べてもいくらか赤い星雲の出具合が良くなっているような感じを受ける。

確か前回、前々回共に、雲が流れてきてその合間をぬっての撮影だったが、今回は、らせん星雲撮影中は晴れていた。

5回目の撮影にして、やっとまともな状態で撮影できたと言う所である。

2015.9.11-12(2016/6/23)

コメント一覧

くっしー
コウイチさん、こんばんわ。

この日は、登山客の車が駐車場に多かったですが、月没後の光害も落ち着いた時間だったのと、空の条件も良かった様で、かなり良く写ってくれたかなと思います。
妙高は、もう少し登山客が少なめなら申し分ないんですが、、、、でも、全くいなくても熊が出てきそうで嫌ですけど(汗)しかし、ほんと星見スポットに成りそうなスキー場は、ほとんど行かれているの事に驚きです。
コウイチ
こんばんは。これは素晴らしいですね。僕も2回ほど撮ったことがありますが、高度が低いので、撮影時間も限られるし、光害を分離するのも難しいですよね。
場所は憧れの妙高(またしてもスキーで行ったことが有り)ですが、わずか2分×11枚で、ここまで炙り出せるとは! ですね。
くっしー
kameさん、こんばんわ。

確かに、上側に最外周の淡い部分が写ってますね。言われるまで、らせん星雲の正しい姿を知りませんでしたよ。慌てて画像検索して確認しました。次回は、この淡い最外周をもっと写すように頑張るパターンですね。
kame
凄い!
これ、左上の方に薄っすらと外ハロが写ってますよね!!?(@_@)

らせん星雲て、仰るように条件が意外と厳しく、私もそのうち撮ろうと思いつつ、実はいまだに撮ったことがないんですが、これって相当難しいのでは?

お見事です!!\(^o^)/
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