いたのだが、M104を撮り終わっても、まだ暗い様なので、欲張って
もう一天体撮影してみた。時間が無いので、M104の近くで自動導入
ですぐにいける天体という事で探すと少し離れているがおとめ座の
いくつかの銀河が割と近い所にある。その近くで、銀河に名前の
ついている、M64黒眼銀河を撮影してみた。
【↑M64黒眼銀河】
SM-R125S/D:130 f:720 IXY 30S コリメート法 ISO:3200 F:2.0 f=4.9mm
撮影場所：山梨県南都留郡 Registaxでコンポジット
→YIMGでトリミング・かぶり補正・ガンマ・サイズ調整
UW9mm 80倍 LPS-P2使用 S:64秒 11コマ 撮影日：2012/1/4 5:28-5:44
8.5等級、9分角の銀河だが、くっしーは実は、この時まで、写真を
見た事が無かったので、何が黒眼なんだろうって思っていたが、
バックモニターに写った画像は、なにやら、銀河の中心に特徴のある
暗黒帯があるように見えた。
家で大きな画面でみると、おお！確かに、その銀河の中心部は、
人間の眼の形をしていて、半分まぶたを開いた様な黒眼。黒眼銀河
という命名にもうなづける写りであった。
ちなみに、さすがにこの時間になると、周りは次第に明るくなってきて
撮影の中盤から後半にかけては、銀河も薄れ、背景が真っ青になって
きたので途中で撮影を中止した。20枚ほど撮った中で使えたのは、
初めの方の11枚程度だった。
実は、この日一つトラブルが有った。ダウンジャケットのポケットに
入れていたスマホがいつの間にか無くなっている。あれ？と思って
周囲を探すと、車と機材の間の地面に落ちていた。
あった！良かった良かったと思ったのもつかの間、よく見ると、
なにやら画面にいっぱい筋が入っている。どうも落としただけでなく
踏んづけてしまったのかもしれない。液晶の前のアクリルガラスが
ヒビだらけになっていた。
【↑アクリルガラスの割れたスマホ】
という事で、帰ってからドコモショップに持っていったが、ケータイ
補償で月々380円払ってる保険は、修理代のMaxの5250円を払って、
交換して貰うシステムだった。しかも使えるのは年間2回までとか。
修理しても、保険で交換しても金額は、ほぼ変わらないとの事。
くっしーは、年間2回しか使えないと聞いて、水没等に備えて保険を
使わず、修理でお願いしてしまった。後で良く考えれば、買って既に
半年が経過しているので、残りの半年で2回も水没させる事も無い
だろうから、交換して貰ったほうが良かった様な気がする、、、、、
が、もう後の祭りか、、、
ちなみに、5日後の1/9には、修理完了。さすがdocomo、速い！
外装のみ交換とのことで、修理費(税込)5,150円でした。
【朝を迎えた撮影場所で、撤収後の愛車と富士山】
という事で、ほぼ1ヶ月ぶりの遠征も、-16℃の寒さにも何とか耐え、
無事に朝を向かえた。今日は風が無かったから良いけど、風があると
こんなもんじゃすまないだろうな、、、、、
2012.1.3-4(1/15)
