この時期の星野写真と言えば、やはりさそり座であるが、先日さそり座の全景を撮影したので、今日は頭の部分だけを横構図で撮影してみた。
【↑さそり座頭部(アンタレス周辺)~天の川にかけて】
PowerShot S95 ISO250 F4.0 S=512秒x4 NR=on 35mm版換算70mm相当
撮影場所:富士山須走口五合目 撮影日:2014/5/2 00:58-01:50
Registaxでコンポジット→FlatAideで除算補正→GIMPでトーン
カーブ ・サイズ調整
このシーズンの定番中の定番で、アンタレス周辺は、赤、青、黄色とカラフルな対象であるが、残念ながら、光害かぶりの補正がうまくいってないので、どうしてもカラフルな色の部分まで削られてしまっている感じだ。他のHPのデジイチで撮影した作品の様には色が出ていないのが残念である。
それでも、昨年の縦構図で撮影した画像と比べると、だいぶアンタレス付近の色が出ている様な気がする。この辺は、多少焦点距離が短いので、Fが明るいのとISOを下げた影響が出ているのかもしれない。
また、もう少しアンタレスを右に寄せて、天の川の暗黒帯を沢山写した方が迫力が出たかもしれない。
かぶり補正については、撮影画像そのものを使ってフラットエイドにて補正しているのだが、これだと、やはり多少、星雲の色が削られてしまうようである。もう少しかぶり補正のやり方を勉強する必要がありそうだ。
2014.5.2(7/9)
コメント一覧
くっしー
kame
最新の画像もっと見る
最近の「天体観望・撮影(遠征地)」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事