を撮影し終えて、次なるターゲットは、先日の新潟遠征の折、赤道儀不調で
今一つ思った通りに取れなかったM80の再リベンジである。
今回は、露出をISO3200のまま、8秒と32秒で、それぞれ20枚、30枚と
撮影して、それぞれ19枚と26枚をコンポジットした後、2枚を50%づつで
合成してみた。
【↑M80 さそり座の球状星団】
Vixen SuperMirror-R125S/D:130 f:720 EP:UW9mm 80倍 GPE/SkySensor2
コリメート法 Canon IXY 30S F:2.0 f=4.9mm ISO3200
S:8秒x19、32秒x26コマ ダーク減算無 撮影場所：新潟県笹ヶ峰
撮影日：2012/4/28 01:49～02:10
jpegからRegistacsでコンポジット→FlatAideでかぶり補正
→YIMGで回転、トリミング、ガンマ補正、リサイズ
前回は少し画像も流れ気味で余りシャープでなかったので小さめの
画像で掲載したが、今回は多少よく写っていたようなので、少し
大きめの画像で掲載してみた。
前回画像より中心部の飽和もだいぶ改善されたが、まだ多少
フラット気味に仕上がってしまった。やはりM80はかなり明るくて
飽和させずに写すのがかなり難しい対象のような感じである。
また、8秒露出の画像を50%入れたので、背景の微光星が見えなく
なったが、中心部分の周辺の星の具合はそれ程変わってなくて、
全体として少しすっきりした感じに仕上がった気がする。
【↑2時前頃の南東方向、さそり座から天の川に掛けて】
IXY910is 35mm版28mm相当 ISO800 F=2.8 64秒ｘ4コマ 01:49-01:56
前回の南東方向の写真に比べて多少南東方向の光害が強いような気がする。
前回はIso1600で32秒に対して、今回はIso800で64秒なので同じ露出と考えて
いたが、多少差が出るのだろうか？或いは、先週より今週はＧＷ前なので
少し街も明るくて空が明るいのだろうか？
2012.4.28(5/17)
