以前に一度撮影して、その腕の広がりが、花びら状に写ったので、今回はもう少ししっかり、その花びら状を写せないかなと思って撮影して見た。
【↑M63 ひまわり銀河 りょうけん座の渦巻き銀河】
Vixen SM-R125S D:130 f:720 UW9mm 80倍 35mm版換算2240mm相当
LPS-P2使用 SP赤道儀+AL90+SkySenser2 PowerShotS90+CHDK コリメート法
ISO:3200 F:2.0 f=6mm 合成F=3.7 S:101秒x12 Noise減算:ON
撮影場所:山梨県鳴沢村 撮影日:2013/2/17 01:07-02:28
Registaxでコンポジット→FlatAideで除算補正→GIMPでトーンカーブ
・35%(35mm版換算6400mm相当)にトリミング・サイズ調整
しかし残念ながら、今回の撮影では、赤道儀のバランスが悪かったのか、かなり赤経軸方向に流れが目立っていて、前回の星像より1.5~2倍位、星が流れている感じである。そのせいでせっかくの花びら状の銀河の腕が流れて不鮮明になってしまっている。
今回、30枚の画像を1時間45分かけて撮影しているが、撮り始めの1枚から撮り終わりの1枚までに、かなり赤経方向に画像が動いている。
上の写真は、北が上になっていないので、赤経軸はおおよそ30度右上位の方向になるがX軸で概ね4分角程度赤経方向だと5分角程度動いている事になる。
撮影した30枚を全て動画に落とし込むとこんな感じ。
これって、赤経方向への遅れだったので、今までバランス不良によるギアすべりかなと思っているのだが、良く考えると極軸ずれでも赤経方向への遅れの動きも可能性としてはあり得るんだな。少しずつ可能性を排除していくために、今度ギアのクラッチを取ってクラッチ部でのギアすべりをしにくくして撮影して見よう。
2013.2.17(3/8)
コメント一覧
くっしー
kame
最新の画像もっと見る
最近の「天体観望・撮影(遠征地)」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事