NGC3486の撮影に結構時間を取られてしまい、だいぶしし座が南中を過ぎてきた。この日の次のターゲットは、そのしし座の足下の銀河トリオの一つNGC3628を9mm80倍で、単独で撮ってみる事にした。
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【↑ NGC3628 しし座の渦巻き銀河】
Vixen SuperMirror R125S D:130 f:720 SP赤道儀+AL90+SkySenser2 UW9mm
80倍 35mm換算2240mm相当 PowerShotS90+CHDK ISO:3200 F:2.0 f=6mm
コリメート法 合成F=3.7 S:128秒x13コマ Noise減算:ON
撮影場所:山梨県富士河口湖町 撮影日:2013/3/17 00:14-02:00
Registaxでコンポジット→FlatAideで除算補正→GIMPでトーンカーブ
・43%にトリミング(35mm版換算5243mm相当)・サイズ調整
いつもは、M65/66とセットで撮る銀河だが、この間の撮影結果を見て単独でも撮ってみたいと思っていたので、この日は思い切って倍率を掛けての単独撮影である。
暗黒帯の曲がっている様子や広がり、濃淡の違い、また明るい部分の濃淡など倍率を上げて撮る事でかなり解像度的に上がったような写りになったと思う。
ただちょっと残念なのは、この日はまだ追尾エラーが多くて、少し流れたコマも使わざるを得なかった事だろうか。追尾が決まればもっと暗黒帯のディテールも出たんじゃないかと思うとちょっと悔しい所ではある。
メーカOHから上がってきたGPだともう少しましになるかな、、、
2013.3.17(4/16)