くっしーの徒然日記

M1 かに星雲

さて、画像処理の方もだいぶ進んできて、やっとこさ今年の画像処理に入る。
今年の最初の画像は、昨年から何度か撮っているM1かに星雲である。


【↑M1 かに星雲 おうし座の散光星雲(超新星残骸)】
Vixen SM-R125S/D:130 f:720 UW9mm 80倍 GPD赤道儀+HAL110+SS2
コリメート法 PowerShotS90+CHDK ISO:3200 F:2.0 f=6mm
S:101秒x16枚 LPS-P2使用 Noise減算:ON
撮影場所:長野県湯の丸高原 撮影日:2016/1/9 22:17-23:39
Registaxでコンポジット→FlatAideでかぶり補正→PS/CS2で回転
トリミング、トーンカーブ・サイズ調整

ここの所、1枚当たりの露出時間を少し短めの101秒にして撮影しているのだが、撮影枚数を増やしても、フィラメント構造の写り具合は、前回前々回と比べて、今一つ改善していないと言うか、返って解像度が悪くなっているような、、、、

う~ん、各画像が微妙にぶれていたりするのかな?沢山重ねると帰ってフィラメント感があいまいになって来る様にもみえる。どうも頭で思う様に行かない物だ、、、、

もう少しなんか大きなブレークスルーが無いとこれ以上は無理だろうか、、、、

2016.1.9(8/12Up)

コメント一覧

くっしー
kameさん、こんばんわ。

Hαの具合は、かなり画像処理の影響を受けていると思いますが、いずれにしてもフィラメント構造は、やはり見づらくなってるかなという感じですね。
今年分は、GW以降にX2での撮影が入るので、この辺りで、新たな画像処理にチャレンジと言うことになりますが、取りあえず、今まで通りのコリメートもいくつかあるので、まずはそちらをやっつけてからと言うところですね。
kame
・・・確かに枚数は増えているのに、解像度というかHα部分の写り込みは、前回や前々回の方が良いようですね。

一枚あたりの露光時間やF値は同じなので、他の光に埋もれているわけでもなさそうですし。。。

この辺りはスカイコンディションや画像処理の微妙なさじ加減にも影響を受けそうなので、原因の割り出しと対策って難しそうですね。(^^;

しかしいよいよ今年分に突入。
今年に入ってからもかなりハイペースで遠征を繰り返しておられたご様子なので、今年分の在庫も沢山ある事と思います。
続きを楽しみにしております。(^^
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