くっしーの徒然日記

カシオペアとペルセウスの間

さて12月7日の観測所での撮影では、コリメート撮影の合間に少しだけカメラレンズでの撮影を行った。カメラレンズと言っても、デジイチでは無くて、PowerShotS95のフルズーム(35mm版換算で105mm相当)で、赤道儀に載せての撮影である。


【↑ペルセウス座~カシオペア座間、2重星団、ハート&ソウル星雲】
PowerShotS95+CHDK Iso1600 F4.9 S=322秒x4コマ 35mm換算105mm相当
2013.12.7 22:23-22:55 MK800の赤道儀に乗せて撮影
Registaxでコンポジット、FlatAideでフラット補正、GIMPでトーン調整
・リサイズ

ちょうど夏の天の川から、冬の天の川に移行する辺りの天の川を背景に、ぺルセウス座の2重星団、およびIC1805ハート星雲、IC1848胎児星雲(ソウル星雲)辺りが画像の中心辺りに写っている。

ちなみに、各星座と星雲、星団の位置関係は、↓こんな感じである。



もう少しレンズが長いと、胎児星雲(ソウル星雲)、ハート星雲ともはっきりすると思うのだが、このサイズでは少し判り難いかもしれない、、、

後、露出も感度を半分ぐらいにして、倍ぐらい掛けた方が良かったかも。

2013.12.8(2/5)

コメント一覧

くっしー
kameさん、こんばんわ。

35mm換算で105mmなので、写野が広く確か2重星団を基準に位置決めしたと思います。バランスは、軽いコンデジなので、余りシビアに成らずともそこそこ行けていた気がします。重いデジイチ+望遠だと、バランス悪いとエラーが出そうですよね。
夜空の透明度不足はPM2.5もかなり影響しているかもしれませんね。
kame
先週私も250mmカメラレンズでハート星雲を連日狙ってみたんですが、、、
F5.6でISO1600の15分露光でも淡くて、バックモニターではほとんど分からず、写野を外しまくりでした。(^^;
そしてなんとか写野に収めたと思ったら、こんどはバランス不良で追尾エラー出まくりで、結局ちっとも上手く撮れませんでした。。。OTZ

・・・F4.9のISO1600で5分強の露光なのに、こんなに写ってるんですね。

最近私の実家では夜の透明度が、なんだかもう一つな感じだったんですが、もしかするとPM2.5とかだったんでしょうかね。。。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「天体観望・撮影(遠征地)」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事