(http://www.astronomie.be/registax/index.html)
以前から興味があったが、使い方で検索して出てくるHPの説明を
見てるとなんだか難しそうに見えて、使ってなかった。

使い方のHPはどうにも説明が判りづらいので
取りあえず入手先だけみてDLしてインスト。
先ずは動かして見ることにした。
説明サイトの使い方の文字を読むより使ってみる方が以外に簡単。
写真なら同じ大きさに切り出して、スタックする画像を
一括で選択して、ドラッグ&ドロップして、目印フレームを
決めて、後は何となくタブの色が変わっているところを
順にクリックしていくと出来た。
M42・M43オリオン大星雲

Action1000/D:114 f:915 AH40mm IXY 910IS ISO1600 S:10s F:2.8 f=4.6mm 4コマ
一枚画像だとノイズが多いのだが、かなり補正される。
でもブラインド追尾なので一枚一枚微妙に流れ方が違うので
思ったほど綺麗には成らない。いくらかマシだなって感じ。
次に、土星を動画から取り込んでみた。
IXY910ISで撮った動画はaviファイルなのだが、そのままじゃ
レジスタックスでは、読めないらしく、
QTConverter(http://meetingpoint.jp/hoppysoft/)で読めるaviに
変換して、メニューのセレクトから変換後のファイルを選んで
後は静止画と同じように目印フレームを決めて同様に作業する。

SG90/D:90 f:1000 Or6mm IXY 910IS ISOAUTO 補正-1.3
F:5.8 f=17.3mm デジタルズーム併用x15 30fps 248コマ
一枚画はかなりいびつな画が多いのにスタックすすると
相当綺麗になる。でも揺らぎで見え方が変化してる物だから
少し輪郭が甘くぼけ気味で、解像度もいまいちでは有る。
ちなみに倍率が高いから、手動で追尾しても、手の振動が伝わって
揺れてしまうので、追尾なしで撮っても、追尾して撮っても
ほとんど差がない。その分流れてるから、解像度が上がらず、
縞が写らないんだろうな。それでも土星としては、すこしは
ましな画像になった。
今まで、難しそうで使ってなかったが、以外に簡単に使えるもんだな。
本当はもっと色々と細かい設定が出来るんだろうけど、、、、
2011.4.1~3(4/29)
2011.5.20補足
globefishさんの所へ静止画での使い方を投稿したので、自分の
所にも掲載です。コメントの文章なので、文字ばかりで判り難いと
思いますがご了承ください。
---以下、私の投稿コメントの抜粋コピペです。-------
でも、先ずは静止画ですね~!
とりあえず簡単にくっしーの使ってる方法を説明しますね。
①撮影した複数枚の画像から、望遠鏡の視野だけ『全部同じサイズ』で切り出す。
(土星ならズームを使って、画面一杯に視野だからこの作業は不要ですね)
でも余り大きい画像だと処理に時間が掛かりますので注意です。
②Registaxを起動します。
③エクスプローラ上で切り出した複数の画像をまとめて選択します
(切り出し画像を同一フォルダに置いておくと便利ですね)
④選択した複数画像をそのままRegistaxの上にドラッグ&ドロップ
すると、選択画像がRegistaxに取り込まれ、メイン画面に1枚目の画像が
表示されます。
⑤Registaxのメインの画面上に表示された土星の中心にマウスを持って行って
クリックします。画像が大きいと一部しか見えませんので、下と右の
カーソルで土星を見えるような位置にしてください
(この時カーソルが四角の枠になりますので、その枠の中に、土星が丁度
収まるとベストです。枠のサイズが合わない時は、左のメニューの
Alinebox size で32~512迄の間で適当な物を選んでから
クリックしてください。)
⑥左上の緑下線のついた『Aline』のタブをクリック
⑦PCが停止したら、左上のタブの緑下線が『Limit』のタブに移るのでクリック
⑧画面が変わるので、左上の『Optimize & Stack』をクリック
⑨左上のタブが変わって『Do All』に緑下線が付くのでそれをクリック
⑩左下の%表示が100%になり横に『Do All Processing finished』と
なったら、左上の『Save image』タブを押して、名前を付けて保存してください。
以上です。書くと結構な行数になってしまいますね。でも簡単ですよ。
ちなみに、⑤で選ぶのは、画面の重ね合わせをする時の基準画像なので
多少余っても、はみ出ても大丈夫なはず。(はみ出るは自信ないけど)
また、星雲や星団何かだと、この時は目印になりそうな明るい複数の星を選びます。
たとえばトラペジウムとか、特徴的に複数個の星が並んでいる所とかです。