余っている25Cタイヤ、
コンチの4000とGTを履いてのインプレ。
【 加速性 】
やんわりと速度をあげるとスムーズ
ワンテンポ遅れて加速する、
っていうバネ感はない。
どの速度域でも同じ鈍さ。
速いほど、強く踏むほど
鈍さがデカく感じる。
でも鈍い=重いではない。
重いと反発があるがそういうのがない。
頑張って踏み込んでも辛いので
ホイールに合わせてタラタラ加速すると
目的の速度に到達できる。
リムブレーキ型のゾンダも乗ったことは
あるがそれよりも鈍さを感じる。
前もG3組みだからか?
【 巡行性 】
30km/h以下がほどいい。
35km/h超えると加速する鈍さが
巡行時に常にかかる感じ。
空気抵抗と慣性維持のほどいい
ところは30km/h以下あたりだと思う。
我がフレームがシクロ車だから
速度域が低いのかも知れない。
が、DBロードでも40km/hの
維持は厳しそう。勘だが。
【 登坂性 】
頑張らずに走るのが妥当。
加速鈍く、重さもそこそこあるので、
ほめれる点はない。
逆に駄目だ~~ということもない。
低速でヌルヌルと走り続けられる。
【 品質 】
文句なし!
安心してダンシングできるし、
コーナーにも突っ込める。
シッカリとしたホイール。
QR式にも対応してるのが有難い。
チューブレスではないが、
レースに向かないこれには不要だろう。
出先でパンクに対応するのは
クリンチャーが絶対有利。
チューブレス用リムだと
クリンチャーでも填めにくいので、
2way-fitの必要なし。
【 官能性 】
普通よりいい感じ程度。
振動、反発などほどいい感じで
疲れにくいだろう。
加速性などが上記のとおりなので、
使って楽しいとかそういうのはない。
見た目の美しさは最高の前後G3組み!
【 総評、使い処 】
レース向きではない。
アグレッシブなライドにも向かない。
ハッチャケ感が欲しい人にも向かない。
ゆったりとサイクリングで走るか、
ロングライドに向いている。
通勤にもいいがそれだと贅沢か?
(盗まれるから駄目か)
鈍さを述べたがそれが長所になる。
鈍いと分かるので余計な
加速を続けようとは思わない。
余計な脚力をかけないので
体力を温存できる。
レーゼロとは真逆だ。
淡々と低速~中速で走るのが
ベストなホイールだ。