9時過ぎ
母「いつ連れて帰るのね?」
私「17日って言ったじゃない?」
母「あ~
そうね」
13:00頃、病院へ行くために帰宅した夫に
母「連れて帰るかと思ったら…」
夫「?来たばかりじゃない
17日って言ってたよ
」
母「そうね。今日連れて帰るかと思った」
16時頃、
母「連れて帰ってよ
」
私「どうして?17日って言ったじゃない?」
母「夢見が悪かったから~」
私「どんな夢を見たのね」
母「○○(兄)が事故に遭った夢を見た。どうかしたんじゃないかと気になって~」
と涙ぐむ。
で、すぐに
出たのは兄。
私「あら~元気だよね~どうもしてないよね~
」
兄「どうした?何も無いけど…」
私「夢見が悪かった。事故に遭ったんじゃないか。何かあったんじゃないかって心配してるよ。」
兄「本当にもう~
」
私「ほら
どうも無いって
元気だって~
」
母「でも気になるんだもん。連れて帰らないなら歩いて帰る
」
と玄関で靴を履く。
割り干し大根が湿気らないうちに取り込もうとしていたら
夫「帰るってきかないよ。もう言い出したら聞きやれんで連れて帰ったら?」
仕方なく電気敷き毛布と洗濯物を持って出て行ったところへお隣さんが急いで
「お母さんが帰るって歩いて行きやったよ。ほら~
」
と、もう角を曲がるところだった。
急いで車を出して乗せて実家へ~
私「どうやって歩いて帰るの
変なことしないでサッサと乗りなさいよ~
」
母はむっつり
車から降り際
母「もう何処にも行かない
」
心の中で私も
「もうおいでなんて言わない
」
丁度外に出ていた義姉も母が帰って来た事にびっくり
母は荷物を下すと真っ直ぐに墓参りへ…
兄はご機嫌斜め
私「元気だって言ってるのに帰るってきかなかった。何だか知らないけど泣いてたから怒らないようにね。」
兄「勝手な事ばかりして…
何か都合が悪い事をしたんじゃないか?おねしょしたとか…」
私「そんなことは無かったけどね~よく判らんわ。とにかく怒らないようにね~」
義姉に
私「大変だね。ごめんね~」
義姉「いえ、こちらこそごめんなさい。」
私「気ばかり強くて、自分の事しか考えてないから気苦労が絶えないね」
義姉「私は良いけど○○(兄)さんが私の事を気遣って大変なんです。」
私「我儘を抱えてどちらも大変だけど、兄には怒らないように言っといてね。」
義姉「あんなに行く行くって楽しみにしていたのにね~」
私「二回も電話を掛けて来て、いつ連れに来るんだ?って言ってたのにね」
夫「何か気に障ったのかな~
余り相手をしてあげなかったからかな~」
私「いつもだったら、誰も居なくて一人留守番だったけど、ずっと一緒に居て話をしていたよ。」
お昼、夫と二人で話していた時、
一人になったらどうしよう
兄が心筋梗塞や食道がんになったりで病院通いが欠かせない。
義姉も胃を全摘してるし…
兄が自分より先に亡くなったら、義姉は大阪の娘の所に行くだろうから自分は此処に取り残される。
そう心配してるから、夫が「絶対そんなことは無い。一人置いて行くようなことは無いから心配しなくていいから~」って言った。
私は「何を心配しているやら…」って大根を洗いながら聞いていた。
朝、
母「あの人たち何処へ行ったんだろうね~」
私「何処も行かないでしょう。家に居るよ。」
いつもの事なので「また言ってるわ~」くらいにしか思わなかったけど、ずっと頭に引っ掛かっていたのかも…
自分を置いて、「いないうちにどこかに行ってしまうんじゃないか」って気にしたら我慢できなくなったのかな~
きっと兄に叱られただろうな~
母「いつ連れて帰るのね?」
私「17日って言ったじゃない?」
母「あ~
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13:00頃、病院へ行くために帰宅した夫に
母「連れて帰るかと思ったら…」
夫「?来たばかりじゃない
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母「そうね。今日連れて帰るかと思った」
16時頃、
母「連れて帰ってよ
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私「どうして?17日って言ったじゃない?」
母「夢見が悪かったから~」
私「どんな夢を見たのね」
母「○○(兄)が事故に遭った夢を見た。どうかしたんじゃないかと気になって~」
と涙ぐむ。
で、すぐに
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出たのは兄。
私「あら~元気だよね~どうもしてないよね~
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兄「どうした?何も無いけど…」
私「夢見が悪かった。事故に遭ったんじゃないか。何かあったんじゃないかって心配してるよ。」
兄「本当にもう~
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私「ほら
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母「でも気になるんだもん。連れて帰らないなら歩いて帰る
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と玄関で靴を履く。
割り干し大根が湿気らないうちに取り込もうとしていたら
夫「帰るってきかないよ。もう言い出したら聞きやれんで連れて帰ったら?」
仕方なく電気敷き毛布と洗濯物を持って出て行ったところへお隣さんが急いで
「お母さんが帰るって歩いて行きやったよ。ほら~
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と、もう角を曲がるところだった。
急いで車を出して乗せて実家へ~
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私「どうやって歩いて帰るの
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母はむっつり
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車から降り際
母「もう何処にも行かない
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心の中で私も
「もうおいでなんて言わない
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丁度外に出ていた義姉も母が帰って来た事にびっくり
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母は荷物を下すと真っ直ぐに墓参りへ…
兄はご機嫌斜め
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私「元気だって言ってるのに帰るってきかなかった。何だか知らないけど泣いてたから怒らないようにね。」
兄「勝手な事ばかりして…
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私「そんなことは無かったけどね~よく判らんわ。とにかく怒らないようにね~」
義姉に
私「大変だね。ごめんね~」
義姉「いえ、こちらこそごめんなさい。」
私「気ばかり強くて、自分の事しか考えてないから気苦労が絶えないね」
義姉「私は良いけど○○(兄)さんが私の事を気遣って大変なんです。」
私「我儘を抱えてどちらも大変だけど、兄には怒らないように言っといてね。」
義姉「あんなに行く行くって楽しみにしていたのにね~」
私「二回も電話を掛けて来て、いつ連れに来るんだ?って言ってたのにね」
夫「何か気に障ったのかな~
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私「いつもだったら、誰も居なくて一人留守番だったけど、ずっと一緒に居て話をしていたよ。」
お昼、夫と二人で話していた時、
一人になったらどうしよう
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兄が心筋梗塞や食道がんになったりで病院通いが欠かせない。
義姉も胃を全摘してるし…
兄が自分より先に亡くなったら、義姉は大阪の娘の所に行くだろうから自分は此処に取り残される。
そう心配してるから、夫が「絶対そんなことは無い。一人置いて行くようなことは無いから心配しなくていいから~」って言った。
私は「何を心配しているやら…」って大根を洗いながら聞いていた。
朝、
母「あの人たち何処へ行ったんだろうね~」
私「何処も行かないでしょう。家に居るよ。」
いつもの事なので「また言ってるわ~」くらいにしか思わなかったけど、ずっと頭に引っ掛かっていたのかも…
自分を置いて、「いないうちにどこかに行ってしまうんじゃないか」って気にしたら我慢できなくなったのかな~
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きっと兄に叱られただろうな~