心の赴くままに…

夫婦二人でのんびり、気楽に~

読書

2014-02-01 23:15:21 | 日記・読書

今日も一日暖かかった。
暖房はほとんど使わなかった。
何と言っても、みーちゃんが炬燵を点けてとは言わなかった
いつもだと「寒いのにどこに行けばいいの」と言わんばかりにニャーニャー鳴く
自分の椅子に座って日向ぼっこ


荻原浩著 『砂の王国(下)』  
先日借りて来て一気に読み終わった。
路上生活者の3人が新興宗教を立ち上げて徐々に信者を増やしていく。

発案者の主人公はいつしか自分は必要ない者と気付く。
その後、著しく会に対しての裏切り行為があったとして命を狙われる羽目に…
再び路上生活者に落ちて行く。
会はどんどん膨れ上がっていっても、彼の中では築き上げた砂の王国は脆くも崩れ去る。
何だかあの宗教の成り立ちを読んでいるような気がした。

また逞しく這い上がって行くんだろうけど、切羽詰まった時にお酒に逃げたんじゃいけないね。
寝る間も惜しんで案を練って、2人を操っていたようで神経をすり減らして…
やはり寝なくては頭はスッキリしない。

あることを夢中で遣っていて、ある程度時間が経つと集中できなくなっていることに気が付く。
頭の切り替えが必要

次に読んでいるのは
深井律夫著 『黄土の疾風』  

この本を読んでいて『肝煎り』と言う言葉、漢字はこう書くって初めて知った
ずっと今の今まで『肝入り』だと思い込んでいた
まだまだ勉強中