
昨晩23時半ごろトイレに行った。やっとこさ、猫トイレに滑りそうになりながら入った。
よたよたしながらも、トイレはここでしなくっちゃと思っているところがいじらしい。
飲んでいないのでほんの少ししか出ない。
0時前、みーちゃんを抱っこして寝た。
軽く肘を曲げて体を撫でながら~
3:50、目が覚めると手の先にみーちゃんがいない。
びっくりして、少しお布団の中をまさぐると左肩の辺りに移動していた。
10分程して抜け出し、3歩歩いてゴロン、トイレに行きたいのだろうか?
また起きてゴロン…また起きてダイニングの方へ行って、いつも座るところでゴロン。
板敷は寒い。ベストをかけて遣ったけど…
暫くすると息子がトイレに起きた。
「みーちゃん、寒いのに…」と息子。話しかけている時、水入れの前に移動。
湿らせるだけでもと吸い口を当てて遣った。ちょっと飲めたかな??
またしばらくすると夫が起きて来た。4:50ごろ…
「もう眠れそうにないな~」と夫は起きて、ホットカーペットに電気を入れ、みーちゃんと座っていた。
息子は家を出る間際までみーちゃんを抱っこして「可哀想、辛いだろうね」と言っていた。
別棟に寄って、仏さん参りをして、8時過ぎの新幹線で北九州へ向かった。
送って行った車を降りる時「みーちゃんを頼むね」と言って…
この2日ほど、あんなに出たがって窓にすがり付いていたのに、今日はそれすらしなくなった。
洗濯物を干して、お布団干しをしている間、犬走に座らせてやったけど座われずにすぐにゴロン…
足のツッパリが全く効かなくなった。
部屋に入れて、そろそろトイレかなと連れて行くと猫トイレの中で寝っ転がった。
「したくなかったら出ようか?」と抱き上げようと体を持ち上げた時、ちょろちょろっと出た。
慌てて座らせるとまた寝っ転がる。
座ってもいられない。
出して、日当たりのよい部屋に移してやった。
態勢が悪いので何度も起きてはゴロンの繰り返し。
戻すものは何もなくなったからか、昨日から全く戻さなくなった。
みーちゃんが来た時、「ここは安全」と自ら入って行ったキャリーケースを昨夕出してやると、入って行ったけど1回きり…
今日干そうと中に敷いたタオルケットを出すとおしっこの臭いがした。
みーちゃんの臭いがいっぱい染み込んだ専用バスタオル。
ここでならいいと思ったのかも~
昨日、早退した息子は今日午後から仕事に…
火曜日はお休みなんだけど、昨日早く帰ったからその代わり、そうでないと水曜日がきついそうで…
夫は「しんどそうなみーちゃんを観るのは辛いから帰らなくていい」と言うふうに言ったんだとか~
息子に「帰ってきてよかったね」と言うと「うん」
「写真いっぱい撮ったら?」「いや、こんな姿のみーちゃんを撮りたくない」
そうだよね~あまりに哀れで…
仕事が終わって、「みーは?」「見ているのが可愛そうやな」「早く楽になって欲しいわ。みーも辛いしみんな辛い」
私とのやり取りの中で息子から返ってきた言葉。
離れて暮らしているので世間知らずの所も多いけど、家族の一員の消えそうな命を観て心を痛め学ぶこともあったかも…
今日は持ち堪えたけど、飲みも食べもしない状況の中で頑張れとは言えない。
たまに声を出して鳴くけど、呼びかけると口をわずかに開けてニャンと声が出ずに応える。
まさか、1週間前にはこんな状態になるなんて思わなかった。
元気そうに見えたし…ひょっとしたら25歳まで生きるんじゃないかと思っていた。
息子が言うように楽になって欲しい。
これ以上苦しまず、眠るように…