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千年の古都のタイムトンネル
京都の歴史 その弐百参拾六
義満が建造した当時の 北山殿は、現在の金閣の舎利殿のほか、
仏殿や書院、不動堂、泉殿などで構成されていたが、
義満の存命時の北山殿は隠居所で寺院ではなかった。
仏殿や舎利殿など、宗教的な建物なのは、
義満が太政大臣を辞して将軍職を譲った際に出家し。
「 道義 」と称したのです。
因みに義満は、自らの隠居を、
天皇が譲位の後上皇、法皇になることに倣ったといわれ、
この「 北山殿 」も、義満の隠居所とはいえ、
上皇の御殿の仙洞御所に準えたものでした。
今回はここまで・・
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慈照寺も同じ相国寺の所有というのが、不思議です。
檀家の無い寺なので、宗門管理ということでしょうか?
京都は本当に素晴らしいです!