オヤジのひとり言

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開票率1%でも「当選確実」が出る?

2013年04月29日 | オヤジのひとり言

人気絶頂の安倍政権下初の国政選挙

参議院山口県選挙区選出議員 補欠選挙

四月28日 投票・開票日ですが、

選挙速報で

開票率1%でも「当選確実」が出る?

これってナゼ???

 実は、テレビ局同士の熾烈な視聴率競争?

衆議院・参議院や知事選挙など

大きな選挙が行われた日の夜は、

テレビ局が長時間の開票特番を放送するのが恒例です。

  この特番では、候補者の名前に次々と「当確」の文字が躍り、

開票結果を逐一伝えている。

当選確実と思われていた人がまさかの落選をしたり、

話題のタレント候補が当選を果たしたりと、

選挙の裏側にあるリアルな

「人間ドラマ」を見ることが出来て結構興味深い。

 しかし、

次々と「当確」の文字が出される中で、

ふと不思議?に思ってしまうことがある。

開票率が僅か1%や5%の段階で、

[当確]が伝えられることがある。

 

そんな段階で結果がわかるのだろうか??

 そもそも、当選確実を打つかどうかは、

各テレビ局の独自の判断によるものらしい。

テレビ局では、

事前に世論調査をして候補者の票読みをしたり、

市町村レベルでの選挙管理事務所への取材、

投票所での出口調査などを総合して、

当選確実の判断を早めに出すのだ。

 

各局が「当選確実」を早く出すことに拘るのは、

視聴者が知りたい情報を伝える、

つまり視聴者のニーズに応える

という報道の指名が背景にあってのこと。

 

「いかに早く、しかも正確に「当選確実」を出すか」にしのぎを削っている。

当にテレビ局の威信をかけた総力戦なのだ。

 

もっとも、

どれだけノウハウを駆使して票読みをしても、

それがあくまで「予測」であることに変わりは無い。

 当選確実が出た候補者の喜びの声を生中継したものの、

最後の最後になって、どんでん返しに為ることもあるが・・

 

最近は特に「当選確実」のスピード競争が過熱気味で

当選確実の誤報にもつながっている。

それだけテレビ局の視聴率競争が激しくなったってことか??

 

バラエティやお笑い番組ならまだしも、

選挙報道くらいはまじめに慎重にやってほしいものですなぁ~

 

 

 


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