人気絶頂の安倍政権下初の国政選挙
参議院山口県選挙区選出議員 補欠選挙
四月28日 投票・開票日ですが、
選挙速報で
開票率1%でも「当選確実」が出る?
これってナゼ???
実は、テレビ局同士の熾烈な視聴率競争?
衆議院・参議院や知事選挙など
大きな選挙が行われた日の夜は、
テレビ局が長時間の開票特番を放送するのが恒例です。
この特番では、候補者の名前に次々と「当確」の文字が躍り、
開票結果を逐一伝えている。
当選確実と思われていた人がまさかの落選をしたり、
話題のタレント候補が当選を果たしたりと、
選挙の裏側にあるリアルな
「人間ドラマ」を見ることが出来て結構興味深い。
しかし、
次々と「当確」の文字が出される中で、
ふと不思議?に思ってしまうことがある。
開票率が僅か1%や5%の段階で、
[当確]が伝えられることがある。
そんな段階で結果がわかるのだろうか??
そもそも、当選確実を打つかどうかは、
各テレビ局の独自の判断によるものらしい。
テレビ局では、
事前に世論調査をして候補者の票読みをしたり、
市町村レベルでの選挙管理事務所への取材、
投票所での出口調査などを総合して、
当選確実の判断を早めに出すのだ。
各局が「当選確実」を早く出すことに拘るのは、
視聴者が知りたい情報を伝える、
つまり視聴者のニーズに応える
という報道の指名が背景にあってのこと。
「いかに早く、しかも正確に「当選確実」を出すか」にしのぎを削っている。
当にテレビ局の威信をかけた総力戦なのだ。
もっとも、
どれだけノウハウを駆使して票読みをしても、
それがあくまで「予測」であることに変わりは無い。
当選確実が出た候補者の喜びの声を生中継したものの、
最後の最後になって、どんでん返しに為ることもあるが・・
最近は特に「当選確実」のスピード競争が過熱気味で
当選確実の誤報にもつながっている。
それだけテレビ局の視聴率競争が激しくなったってことか??
バラエティやお笑い番組ならまだしも、
選挙報道くらいはまじめに慎重にやってほしいものですなぁ~
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