京都の歳時記

東福寺、伏見稲荷大社等の神社仏閣と祇園の舞妓、芸妓を中心に黒柴の小ざさが京都の美しい四季を紹介する 京都の歳時記

◇『次はお雛さま』

2011-02-06 12:13:05 | アート・文化

《節分の次はお雛さまです》

節分が終わって、立春。

一時の寒さも少し緩んできましたかね。

我家も早速、お雛さまです。

我家のお雛さまは、伏見人形のお雛さまです。

丹嘉作です。

小さいお雛さまは、金沢で買い求めた漆の雛こけしです。

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◇『節分』

2011-01-28 12:04:30 | アート・文化

《2月3日は節分祭》

2月3日は節分。2月4日は立春。

暦の上ではそろそろ、立春ですが、今年はまだまだ寒い日が続きますね。

京都の節分行事は、古来より新しい年を迎える行事として大切にされ、京都の社寺では

それぞれの社寺ごとに鬼をはらう「追儺式・鬼やらい」が行われます。

京都御所を中心とした四方の鬼門を守る4社寺(北野天満宮、吉田神社、壬生寺、八坂神社

)へ参詣すると1年を平穏無事に過ごせると云われています。

このように京都には多くの社寺が節分祭をするが、そのうちの一つを紹介します。

釘抜地蔵(石像寺)です。

弘法大師が創られたという古いお寺です。

御参りして、願いがかなったお礼に釘と釘抜きを奉納する御寺で、境内には絵馬ならず、

釘抜きと釘がびっしり奉納されています。

ちょっと異常なほどの景色です。

東京巣鴨の「とげ抜き地蔵」と同じように京都では「釘抜地蔵」。

場所は北野天満宮の近く、千本通り仲立売り。

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◇『伏見人形』

2011-01-23 16:01:14 | アート・文化

《伏見人形》

昨日の記事の中で江戸時代の初午詣でお土産に伏見人形を買っている絵がありました。

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昔は伏見人形のお店が沢山ありましたが、今は数少なくなりました。

その中でいつもひいきにしているのが「丹嘉」さんです。

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店は本町通り沿いにあります。初午詣で絵に描かれていた人形は布袋さんです。

この布袋さんは丹嘉作ではないと思われます。

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今年の干支の卯です。そして、もうすぐ来る節分の鬼、そして、しょうき人形、獅子舞の子供、

居眠り猫。

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『長谷川等伯』

2010-04-25 22:26:31 | アート・文化

《長谷川等伯展》

4月24日(土)京都国立博物館(東山七条)で開催の『長谷川等伯』を観てきました。

4月10日から5月9日までの開催で前売り券は購入していたもののいつ行くか思案してましたが

あえて、土曜日に行くことにしました。以前阿修羅を見に行って2時間待ちを経験しているので、今回は10分待ちでした。

閉館が午後6時なので閉館1時間前に行きました。

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■『顔見世』

2010-01-03 16:06:26 | アート・文化

《平成21年 南座 顔見世》

京都 暮れの風物詩 南座の顔見世を観ました。

観劇の席が花道の際で、玉三郎、藤十郎の顔のしわまでくっきり見える位置で最高でした。

5年ぶりの歌舞伎で堪能しました。

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四幕 「封印切」の亀屋忠兵衛の坂田藤十郎と歌川の片岡秀太郎がすばらしかった。