京都の歳時記

東福寺、伏見稲荷大社等の神社仏閣と祇園の舞妓、芸妓を中心に黒柴の小ざさが京都の美しい四季を紹介する 京都の歳時記

●『わらび座ミュージカル・坊ちゃん』

2007-10-23 00:44:59 | アート・文化

《わらび座 俳優 岡村雄三 君》

[ 失う友あれば、再会する友あり。 ]

最近 ひどく落ち込んでいる。…

大学時代の友を失った!

それも、自ら命を絶ったのである。妻子を残しながら。

でも、この話はヤメにしよう!!

今年の1月、4月にあった友ー岡村雄三 君。

わらび座の俳優。岡村雄三君である。

わらび座ミュージカル・[坊ちゃん]の地方公演で京都で再会!

失った友は共通の友ではあるが、…。

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京都 甘味どころ ぎをん 「小森」にて。

「小森」はまた改めて紹介します。

俳優・岡村雄三 君は今回「坊ちゃん」では、山嵐役で登場。

今回の公演は東京と四国が多いが、興味のある方は観て下さい。

公演案内は以下のホームページでどうぞ。↓

http://www.warabi.jp/bochan07/

ジェームス三木さんの脚本、演出だそうです。


●「あなたは『若冲』をみたか」!其の二

2007-05-29 18:13:34 | アート・文化

すばらしい『若冲!!

5月29日(火)。観てきました。

平日にもかかわらず、1時間30分待ち!この前の日曜(5月27日)に知人が

大阪から若冲展をみに京都まできたが、2時間30分待ちであきらめて、他に廻った

そうな。そんな話も聞いていたので、覚悟して出かけたが、やはり!!

でも、90分待ったが、それに充分値するものであった。

すばらしい!!ブラボー!beautiful !

2時間30分待っても見る価値あり。

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今回の『若冲展』のすばらしさは 30幅の宮内庁所蔵の「動植綵絵」と相国寺所蔵の

「釈迦三尊像」3幅の全33幅です。

特に「」が美しい。

30幅のうち私の好きな絵をお見せします。

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この色使いのすばらしさ。120年ぶりの再会で。33幅の一同にして見られる

すばらしさ。まさに見る価値のある展覧会でした。

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平日で11時30分頃並んで90分待ち。出てくる頃、13時30分頃で、60分待ち

13時頃が狙い目かも?

6月3日までですから。是非お見逃し無く!!

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●あなたは『若冲』を見たか!

2007-05-23 23:56:54 | アート・文化

《今、京都は『若冲』一色!!

ご無沙汰いたしました。10日簡の名古屋への出張でした。

久々の京都!京都のアートは『若冲』で一色です。

《「若冲」展は6月3日まで「相国寺 承天閣美術館で開催》

「極の宇宙」と題したこの展覧会行った人が皆すばらしい!

と感嘆の声をあげる。是非これは見るべきだと!

家に帰ったら妻が「若冲」展を見てきたという。

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相国寺の中にある「承天閣美術館」6月3日までに必ず行こう!

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●「京都の雛祭り」♪

2007-02-26 11:46:14 | アート・文化

《もうすぐ『ひなまつり』♪》

灯りをつけましょ ぼんぼりに、お花をあげましょ 桃のはな ♪

三月三日は ひなまつり。

京都の旧家では一ヶ月遅れの四月三日にひな祭りを飾る

ところも少なくないです。新暦との季節感のずれを感じる

ところですが、「ひなまつり」は『桃の節句』とも言われます。

京都では新暦の四月に桃の花は咲きます。ある意味では

桃の花が咲く、四月三日の方が似合う「ひなまつり」です。

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京都の雛祭りは男雛、女雛を飾る位置は関東などの、

一般的な飾り方とは、逆になっていると思います。

女雛を向かって左、男雛は向かって右に飾ります。

P1010038 これは、御所の紫宸殿の向き

と関係していて、紫宸殿に座された

親王からみて左、日の登る東側が

位の高い場所とされたためです。

このため、親王からみて左に左大臣

(向かって右)、右に右大臣(向かって

左)とされました。

このため、男雛を向かって右に飾ります。

京都ではこれが一般的な飾り方になっています。

ちなみに京都の右京、左京も同じような理由で

紫宸殿からみた位置で左京、右京となっています。

地図では北を上にしてみる機会が多いのですが、

右側が左京区、左側が右京区です。


●『義経』 ♪

2007-02-10 22:23:02 | アート・文化

《『義経』で再会!!》

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今日(2月10日) 京都会館 第2ホールで公演された

ミュージカル『義経』を観てきた。……

というよりも 20年ぶりの親友との再会である。

彼は大学時代の親友で大学を中退して わらび座に

飛び込み俳優の道に進んだ。

彼の公演を観るのは2回目であるが、それでも再会は

20年ぶりである。

舞台のかれは、歳を重ね円熟味を増して味のある

「源頼朝」を演じきっていた。

なにはともあれ、拍手喝采である。イヨー!オカムラー!!

「源頼朝」役の親友の「岡村雄三」クンも

すばらしかったが、「小虎・静」2役の「碓井涼子」さん

の熱演はすばらしい…ム、ム…スバラシイー。

このミュージカル『義経』は2月10日~5月20日まで

全国の都市で17公演(京都、西宮、福岡、山形、

横浜、金沢、名古屋、東京、等)で公演。詳しくは

http://www.warabi.jp/yoshitune/  です。

もしよければ、是非みなさんも「碓井涼子」さんを

応援して下さい。それに、「岡村雄三」クンもね。

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碓井涼子さん
かわいいですね
演技がまたうまい

是非お近くの都市で観てみて下さい。

私は「わらび座」との関係はなにもありませんが

岡村君の友達として…。

以下は京都会館の場所「岡崎」あたりの風景と

公演後のスナップを掲示します。

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「岡崎」
平安神宮前の
大鳥居

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鴨川
二条
遠くに比叡山