二代目モニカの日々・・・ときどき俳句

【日々のいろいろ、十七文字の世界】二代目モニカです✨日々の出来事やときどき俳句も🐰

海紅俳句サークル・7月

2016年07月01日 | 俳句
今日から7月ですね

毎月第一金曜日は海紅サークルの日

今月も恙なく参加して参りました



今月の席代は「白」

季節柄「白南風」の投句が多かったですね

私は「白玉」で出してみました



今月は3句中、なんと3句が主宰選!

うち1句は二重丸!!

ほえ~

そんな事もあるんですね




海酸漿を鳴らす迷子になりそうで

(「を」は省く。

そこはかとない不安感がある)



足長きジーンズの君桜桃忌

(「桜桃忌」でいいかどうか?

「桜桃忌」となるとなんでもそれらしくなるが、なるほどね、と思った)



消えそうな恋白玉を掬いけり

(「消えそうな恋」と「白玉を掬いけり」が

直接かかわってなく、離れてもいない。

微妙な間合いがいい)


※(  )内は主宰の講評


「海酸漿」の句に二重丸を頂きました



今月の主宰の言葉より

・単刀直入に言って、余韻が残ればいい

・言葉で言ってもダメ

・全部平凡じゃなく、どこか一か所、キラリとするものが入らないと





子供の頃

海水浴の帰り道に

よくこんな風に、海酸漿が売られていました

子供なので上手く鳴らす事はできなかったけど

口に含むと塩辛い

海の味がしたのを覚えています