平昌オリンピック終わりましたね~
今回の日本勢はすごかった!
見ていて楽しかった!
みんな若いのにしっかりしているな~
一つのことを極める人は何か違うのですね
選手の皆さん、お疲れ様でした
さて今月の新人句会はお休みが多く
11人というこぢんまりとした句会となりました
でもその分、時間に余裕があり
最後に金子兜太さんの話なども聞けて得した気分
(主宰にとって金子兜太は
師匠の兄弟分ということで
俳句の上ではおじさんに当たる方だそうです)
更に今月は
主宰の言葉も沢山あります
それは後ほど
まずは主宰の特選句からご紹介します
皓々と橋上の駅宵の春 博臣
(景だけを云っているが心がわかる、ムダがない)
薄雲の奥の青から春来る 俊之
(「春が来る」と添削。字もうたい方もやさしく)
春の闇生きているもの目覚めけり 秀男
(類型感はあるが、云っていることは良い)
※( )内は主宰の講評
アドバイザーの川嶋悦子さんの特選
新宿のコインロッカーから余寒 モニカ
なんと今回は主宰の特選は3句とも男性でした
特に俊之さんはまだ参加して数回の方
川嶋さんも並選
私も並選でいただきました
おめでとうございます
私は
二ん月の闇ぬけるときほうと雨 昭子
を特選でいただきました
二月は、真冬でも春でもない移り変わりの月
やや春らしい湿り気も感じるのではないでしょうか
その辺の微妙な季節感を「ほうと雨」と上手く表現していると思いました
主宰も川嶋さんも並選でとられています
「二ン月」と添削されています
今月の主宰の言葉より
・俳句は事柄・物語を云ってもだめ(事柄を云うなら簡単)
・云っている内容も季語も当たりまえだとつまらない
・自分で状況説明しない
・作者が解説してはだめ。読者を信じて
・普通のことを普通の言葉で。言葉に凝る必要はない。詩情があればいい
・実のある内容を易しく云うのが俳句。他愛のないことを難しく云うのは×
・どうしたらインパクトがあるかと考える
・特殊なことを俳句で云うのは損
・出会った一瞬を云うのが俳句
・十七音には意味がある。十七音を生かすためには事柄を云ってはだめ
・眼前のものだけを云う
・事柄をいくら説明しても詩にならない
・良い景を見たら、それを詠うのではなく、一歩下がって詠む
・名詞→けり、だと切れがふたつになってしまう
・季語は事柄を云わないためにある
「事柄を説明しない」
もう何度も云われていますね
そろそろ覚えたいものです…
もうこうなったら
作句のときには
毎回、どこかに大きく書いておくといいかもしれませんよね!(笑)
「季語は事柄を云わないためにある」
この言葉、大きくうなずきました
俳句はたったの十七文字
短いです
だから季語の力を借りるのです
日本人が共通して認識している季節の言葉
これを入れればある程度のところまで状況を説明できます
残りの文字数に
自分が云いたいことを詩にして入れ込むのです
そうやって作っています
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壺!
今回の日本勢はすごかった!
見ていて楽しかった!
みんな若いのにしっかりしているな~
一つのことを極める人は何か違うのですね
選手の皆さん、お疲れ様でした
さて今月の新人句会はお休みが多く
11人というこぢんまりとした句会となりました
でもその分、時間に余裕があり
最後に金子兜太さんの話なども聞けて得した気分
(主宰にとって金子兜太は
師匠の兄弟分ということで
俳句の上ではおじさんに当たる方だそうです)
更に今月は
主宰の言葉も沢山あります
それは後ほど
まずは主宰の特選句からご紹介します
皓々と橋上の駅宵の春 博臣
(景だけを云っているが心がわかる、ムダがない)
薄雲の奥の青から春来る 俊之
(「春が来る」と添削。字もうたい方もやさしく)
春の闇生きているもの目覚めけり 秀男
(類型感はあるが、云っていることは良い)
※( )内は主宰の講評
アドバイザーの川嶋悦子さんの特選
新宿のコインロッカーから余寒 モニカ
なんと今回は主宰の特選は3句とも男性でした
特に俊之さんはまだ参加して数回の方
川嶋さんも並選
私も並選でいただきました
おめでとうございます
私は
二ん月の闇ぬけるときほうと雨 昭子
を特選でいただきました
二月は、真冬でも春でもない移り変わりの月
やや春らしい湿り気も感じるのではないでしょうか
その辺の微妙な季節感を「ほうと雨」と上手く表現していると思いました
主宰も川嶋さんも並選でとられています
「二ン月」と添削されています
今月の主宰の言葉より
・俳句は事柄・物語を云ってもだめ(事柄を云うなら簡単)
・云っている内容も季語も当たりまえだとつまらない
・自分で状況説明しない
・作者が解説してはだめ。読者を信じて
・普通のことを普通の言葉で。言葉に凝る必要はない。詩情があればいい
・実のある内容を易しく云うのが俳句。他愛のないことを難しく云うのは×
・どうしたらインパクトがあるかと考える
・特殊なことを俳句で云うのは損
・出会った一瞬を云うのが俳句
・十七音には意味がある。十七音を生かすためには事柄を云ってはだめ
・眼前のものだけを云う
・事柄をいくら説明しても詩にならない
・良い景を見たら、それを詠うのではなく、一歩下がって詠む
・名詞→けり、だと切れがふたつになってしまう
・季語は事柄を云わないためにある
「事柄を説明しない」
もう何度も云われていますね
そろそろ覚えたいものです…
もうこうなったら
作句のときには
毎回、どこかに大きく書いておくといいかもしれませんよね!(笑)
「季語は事柄を云わないためにある」
この言葉、大きくうなずきました
俳句はたったの十七文字
短いです
だから季語の力を借りるのです
日本人が共通して認識している季節の言葉
これを入れればある程度のところまで状況を説明できます
残りの文字数に
自分が云いたいことを詩にして入れ込むのです
そうやって作っています
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壺!