二代目モニカの日々・・・ときどき俳句

【日々のいろいろ、十七文字の世界】二代目モニカです✨日々の出来事やときどき俳句も🐰

千葉新人句会・7月~俳句らしくなく

2018年08月08日 | 俳句
お待たせしました

前回の記事でお知らせしていました

句会後の飲み会、懇親会での主宰の言葉をご紹介します

まずは本編の句会での言葉より



・俳句での感動は作り出すもの。湧いてくるものではない

・上に人間の行為がある場合は、下は大きな景で

・俳句はなるべく易しく詠む。自然に云う

・俳句は事実はどうでもいい。詩としてどうか?事実を教えてもらうものではない

・下世話は✖

・表向きはかかわりがないが、よく読んでみるとかかわりがあるのが良い




このブログでももう何度も出てきていますね

「事実はどうでもいい。詩としてどうか?」

自分の句の背景の説明などを

句会でしていませんか?

「どうでもいい」のです、そんなこと

詩としてだめなら、事実が良くても俳句の上ではだめなのですね

でもせっかく素敵な事実なのだから俳句にしたいですよね

だから俳句が上達するようにがんばるのです

そうすればあなたの感動したその事実が

詩としてもよくなり

秀句として残るのですから





では次に懇親会での主宰の言葉です



がんばらない俳句を作るためにがんばる

・俳句を作ろうとして作ってはダメ。俳句らしくない、ように

・俳句とはどれだけ想いを残すか

・俳句は情緒は✖。短歌ではないから



つまり

俳句らしい句を作ろうと

がんばった俳句にならないように

情緒を述べずに物で示し、そこに想いが残るように

さり気なく平易な言葉で・・・

そんな俳句を作るためにがんばるのですね



桃って美味しいですよね