前回の早稲田大学マニフェスト研究所の「議会報告会」調査の詳細を載せました。こんな実態は村民の方々は知る機会がないと思い、引用させてもらいました。
以下引用と、自分なりの感じたことを記入します。
実施の予定なし41%。これも意外に多いなあと感じます。
前回、開催の割合が「町 42%」しかありませんでしたが見つけました。村は24%。2、3回やっただけでも普代村はましな方なのでしょうか?
参加人数はどことも少ないようです。普代は数人から20名ぐらいだったでしょうか。
昨年「参加するために仕事をやりくりしてくる人もいて申し訳ない。やる必要があるのか?」という議員の意見もありました。
ん~、、、面白い意見ですが、問題はそこではないなぁ。。)
参加しやすい日時は人それぞれですのでむずかしいところです。
試してみる価値はあると思いますが、今度は議員間での意見集約がきびしいと思われます。村民ファーストであり、議員の都合の問題ではないですがそうなります。はい。
これは大変です。ひとつひとつの対応を公開することは、本来そのための報告会を開催するのが分かりやすいです。また、すぐ対応できるもの、できないものがあり、専任的な議員職となればできそうではあります。
事務局対応としても普代は体制的に不足であり、議員が事務的なことも、となればこれまたできる議員やらない議員などさまざま問題が出てきます。
結果として、意見を取り上げた「一般質問」などはあります。体系的に対応して公開するというのは、そうするべきですが今の所できる体制がないというのが本音です。
ワークショップなどの開催は、誰か専門的な講師でも招いて指導してもらいながらやらなければ、議会独自では、少なくても普代では無理です。おそらく、宮古市でもそれなりの予算をとって勉強してからやっていると思います。
そもそも普代では、予算もですがそういう勉強をしようとする意見集約さえできるかどうか? 報告会も事前打ち合わせなくやりました。
宮古といえば、市議の補選の熊坂さんすごいですねぇ。ほとんどの票を独り占め。
実績と信頼のある人は、ちゃんと見る人は見ているということですか。人間のレベルの違いを感じます。
まだそのまま普代で教育長を続けていて欲しい人でした。市議としてその力を発揮して欲しいと思います。
「住民主体度」からいけば、普代は2段階目までの「無関心」と「消極的参加」になります。報告会は、実は議会だけでは成り立ちません。そこには「関心のある住民」が居なければ一人相撲になります。現状は一人相撲に近いものです。
だれだったか昔、国会議員が「関心のない一般の有権者は投票しないで家で寝ていてもらいたい」といったという話を思い出します。組織選挙はそのほうが有利に運ぶからですが。
ちょっと意味合いは違いますが、政治と選挙は、関心のあるごく一部の有権者で動いているというのは、国も地方も変わりないのかも知れません。
「そのために出てきてもらうのが申し訳ない」のであれば、どうしたらいいのかまで議論できればいいのですが、「だからやめよう」的な空気になります。「申し訳ない」は変です。間接的でも議員にも住民にも「自分たちのこと」ですから。
※ファシリテーター 意見をまとめて方向性を導く人。のような人のことらしいです。
「意見を出しやすい雰囲気づくり」は中々慣れた人がいないと難しいものです。
それ以前に、議会内でももっと、求められたら自分の意見をはっきりと言うべきで、チョットなにか欠如してるとオモーナー。なんだかなー”。。)
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