昨日は三陸沿岸道、全線開通式典に出席しました。
寒くなるという予報で、ホッカイロや着るもの、手袋まで用意したのですが、
行ってみたら強風のため、
市民体育館で式典のあとは移動して,テープカットなど沿岸道路だったのが、
体育館に変更でした。
ホットしました(╹◡╹)
市民体育館は指定の席が並べられ、コロナでイスの感覚も離れています。
驚いたのは、
式場の来賓席を分断する形で「報道人と機材の壁」が立ちはだかり、
自分の席からは、全く式典の様子が見えない状態でした。
まわりの人を見ると、やはりキョロキョロ戸惑い気味です。
他の議会議員の方が「こんなのなんか変だよねぇ」と話しかけてきました。
確かに変すぎて、対応不能なので静観するしかありません。
よほど立って行って報道陣の間から覗こうかと思いましたが、
誰一人そんな行儀の悪い人もいなくて、
「来賓としてきていてギャラリーのように立ち見もおかしいよな。」
と思い留まりました。
疎外感マックス。
ベルリンの壁のような・・「世の取材報道は権力なんだなぁ」と思った瞬間です。
壁の後ろの県議会議員・市町村議員・商工会などの長の方々が式典の難民でした。
壁の向こうは、議会議長・市町村長以上などの国会議員やお国関係の先生方。
目の前でありながら、最後まで全く見えず、その様子を知ったのは
翌日の新聞でした( ✌︎'ω')✌︎
テープカット終了後の壁の向こうの様子。
これも、コロナのため密を回避して、感覚が開いたためなのでしょうが、
報道が密だったしなぁ。
式典に出席というより、「式典を報道取材する様子見学会」に出席でした。
よくテレビのニュースやワイドショーで有名人や犯人宅を囲む感じです。
そんなことを考えながら、この人は新人なのだろうか?とか、
色んな機材を持ち運ぶ様子、フラフラ危なっかしく脚立に上がって写真を撮る様子、
スマホ撮影というのは今はプロもありなのか?意外と多いな。とか、
今のスマホは性能いいから、ビデオカメラとして使っているのか?
いや、報道ではなく県や警察、市町村関係か?
と、勝手に取材して楽しみました。
以上、笑い話にもならない愚痴話でしたが、
こういうのもめったに見られない光景で得した気分です( ´∀` )
しかも、椅子に座った状態で様子を観察できるというのは、
二度とない経験となることを確信します。
何にしても、全線開通してめでたしです。
気になるのは、めでたいことばかりでもない。
これから、車流の動きに合わせた沿線のリセットが始まります。
リセットして、環境に合わせた地域が形成されていくのでしょう。
明日からの45号線がどれぐらいガラガラするのか、
どんな影響があり、どう変わっていくのか、これからです。
コロナとか、道路の開通とか、気候の影響する大災害、浜の不漁。
時代の変わり目であることは確かです。
今日は下の道路で久慈を往復しましたが、
極端に車が減った感じはありませんでした。
大型はさすがに上を走って見えたので、その点空いた感じはあります。
日曜日なので、平日の明日からはさらに違いがわかるかな。
寒いとか風がとか…
時短すれば済む話な気がする
でも走ってみたら目的地まで早いし便利な道でした
寒いだけだったら外だったと思いますよ。