彷徨う普代村民

普代村の一村民、
彷徨う村からの貧民の呻き声

報道取材見学会に出席

2021年12月19日 | Weblog

 昨日は三陸沿岸道、全線開通式典に出席しました。

寒くなるという予報で、ホッカイロや着るもの、手袋まで用意したのですが、

行ってみたら強風のため、

市民体育館で式典のあとは移動して,テープカットなど沿岸道路だったのが、

体育館に変更でした。

ホットしました(╹◡╹)

 

 市民体育館は指定の席が並べられ、コロナでイスの感覚も離れています。

驚いたのは、

式場の来賓席を分断する形で「報道人と機材の壁」が立ちはだかり、

自分の席からは、全く式典の様子が見えない状態でした。

  

まわりの人を見ると、やはりキョロキョロ戸惑い気味です。

他の議会議員の方が「こんなのなんか変だよねぇ」と話しかけてきました。

確かに変すぎて、対応不能なので静観するしかありません。

よほど立って行って報道陣の間から覗こうかと思いましたが、

誰一人そんな行儀の悪い人もいなくて、

「来賓としてきていてギャラリーのように立ち見もおかしいよな。」

と思い留まりました。

疎外感マックス。

 

 ベルリンの壁のような・・「世の取材報道は権力なんだなぁ」と思った瞬間です。

壁の後ろの県議会議員・市町村議員・商工会などの長の方々が式典の難民でした。

壁の向こうは、議会議長・市町村長以上などの国会議員やお国関係の先生方。

 

目の前でありながら、最後まで全く見えず、その様子を知ったのは

翌日の新聞でした( ✌︎'ω')✌︎

 

テープカット終了後の壁の向こうの様子。

 

これも、コロナのため密を回避して、感覚が開いたためなのでしょうが、

報道が密だったしなぁ。

 

式典に出席というより、「式典を報道取材する様子見学会」に出席でした。

よくテレビのニュースやワイドショーで有名人や犯人宅を囲む感じです。

そんなことを考えながら、この人は新人なのだろうか?とか、

色んな機材を持ち運ぶ様子、フラフラ危なっかしく脚立に上がって写真を撮る様子、

スマホ撮影というのは今はプロもありなのか?意外と多いな。とか、

今のスマホは性能いいから、ビデオカメラとして使っているのか?

いや、報道ではなく県や警察、市町村関係か?

と、勝手に取材して楽しみました。

 

以上、笑い話にもならない愚痴話でしたが、

こういうのもめったに見られない光景で得した気分です( ´∀` )

しかも、椅子に座った状態で様子を観察できるというのは、

二度とない経験となることを確信します。

 

 何にしても、全線開通してめでたしです。

気になるのは、めでたいことばかりでもない。

これから、車流の動きに合わせた沿線のリセットが始まります。

リセットして、環境に合わせた地域が形成されていくのでしょう。

明日からの45号線がどれぐらいガラガラするのか、

どんな影響があり、どう変わっていくのか、これからです。

コロナとか、道路の開通とか、気候の影響する大災害、浜の不漁。

時代の変わり目であることは確かです。

 

今日は下の道路で久慈を往復しましたが、

極端に車が減った感じはありませんでした。

大型はさすがに上を走って見えたので、その点空いた感じはあります。

日曜日なので、平日の明日からはさらに違いがわかるかな。


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3 コメント

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Unknown (チョ村民)
2021-12-19 22:38:45
ソンタクで室内になったのかな
寒いとか風がとか…
時短すれば済む話な気がする
でも走ってみたら目的地まで早いし便利な道でした
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Unknown (hgプロ)
2021-12-20 06:45:23
 サンエンドウにテントを用意してありましたが、強風で危険なので撤去したとききました。
寒いだけだったら外だったと思いますよ。
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Unknown (HGプロ)
2021-12-20 06:57:29
 そうですね。 収入の条件がクリアされれば。 大きく考えれば、国庫から民間に移動する資金ですから、GDP効果は多少なりともあると思います。市民感情を考えれば、議員抜きとすればいいのでしょうが・・・
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