今年の走り始め？久々に東京までチャリ通。

一時期の最高気温5度という状態は脱してきたので、寒くも無いだろうと、久しぶりにいつものさいたま新都心駅ではなく、直接、仕事場の東京までチャリ通してみることにしました。バリバリの北風で追い風だし（帰りのことは考えていない）。

前回は国道4号を使ったルートだったので、今回は別の道で、東川口／西日暮里ルートというのを設定です。カントリーSX時代も含めて何回か走っていますが、4号ルートより複雑なのでまだ細部を詰めきっていません。

東岩槻／東京 チャリ通・東川口～西日暮里ルート（Google マップ）

このルート、4号ルートに比べるとマイナーな道を選んで通るので、車からのプレッシーが全体的に少ないのがいいところ。ただ首都高川口線で車幅が狭くなる区間があるのですが、そこはトラックが来たら並走は相当危険ですね。おとなしく歩道でしょう。

地図と違い、今日は西日暮里から裏道に入って上野公園に抜けました。速度は遅くなりますが、非常に心地よいルートです。土曜でも混んでいる国道4号と違って、都内に入っても車道も結構スカスカなのでなおさらです。

仕事が終わった帰りは、ほぼ同じルートを逆走して、荒川まででました。ここから、荒川サイクリングロードを走ったのですが、強烈な向かい風で、時速22kmしか出せない。とりあえず赤羽まで行って、そこから、北上して風除け効果の高いヘルシーロードを通って帰ろうと思いましたが、隅田川との分岐地点あたりから突然風が弱くなったのでそのまま荒川サイクリングロードをさいたま新都心付近まで走って帰りました。

久々に100km近く走りましたが、途中で仕事という休憩も挟んだので疲労感はほとんど感じませんでした。ただ、体は結構冷えていたようで、家に到着してもなんか寒気が取れない感じで、即効で風呂を作って入りました。うーむ、良い湯でした。

＜雑談？＞
さすがに冬場なので自転車は少ないような気がしますが、今日は珍しく、追抜きをかけたときに2台のチャリに意地を張られました。こんなことは年に1度あるかないかなんですが。

一つは荒川サイクリングロード上の小径車。こちらが時速27kmを足なりで走っていて、相手が時速25kmくらい。だから微妙に追いついて、追抜いたわけですが、チラッと相手のチャリを見たら、KUWAHARAだったような。高くて性能の良いチャリですから追いかけてくるかな？と思ったらやっぱり追いかけてきました。

後ろからシャカシャカ音がするんです。でも追抜き返すことはしない。こちらが犬の散歩人とかをネタに露骨にスピードを緩めても追抜かない。なら、もう少し離れてついてきて欲しいような気がするのですが……。5kmくらい走ったところで、いつの間にか居なくなっていました。

まあ、これはちょっと露骨でしたが、問題は無いです。

問題は都内で遭遇したシティ車。こちらは追抜きではなく信号スタートダッシュ。ワタクシは車道だったのですが、相手は横断歩道から、斜めにこちらにかぶせてきたので、ざけんな、とばかりに（大人気ないですが）、追加加速して前に出たのですが、やはり音がするのですね。後ろからシャカシャカ。

で、この相手はきっちケツを振りながら、ワタクシを追抜きました。これまたここまでは問題ないのですが、その直後、ホントに100mも行かないうちに歩道に進路をとってスローダウンしたのです。なにそれ？ワタクシはそのまま普通に車道走行を続けましたが、そのあと15分間くらい何かリアクションでもすればよかったのかな、考えをめぐらせた次第です。以上本日の愚痴でした。


久々の荒川。寒々。上流からの風が恐ろしく強かったです。


この、西日暮里ルートの難点が、荒川・隅田川にかかる橋の南側が階段しかないことです。車道は自転車リヤカー通行禁止だし。迂回すると田端ルートになってしまいますからねえ。まあ、アクセントということで。


西日暮里にもある富士見坂。目白のとは違い、勾配は緩やか。そして画像ではわかりませんが、ちゃんと富士山を（半分だけ）見ることが出来ました。


上野公園の桜並木もまだまだ枯れ木。春になったら一度くらいまたこのルートで行ってみようと思ったり。


不忍池。カモカモ。蓮が枯れたのが、一瞬、蜂の巣にみえて（すごくすごく大量にあった）ゾワッとしました。


どんより荒川。まるで竜巻でもおきそうな不思議な雲でした。


朝霞水門。ここから先は登ったり下ったり橋渡ったり狭くなったりで忙しなくなるので下流から来た場合、この水門が良い区切りかと。気分的にクルージングモードにチェンジです。

本日の走行：クロストレイル
走行距離：93.12km 平均走行速度：22.7km/h 最高速度：52.1km/h