フラットバーに戻したVILLE、テスト走行。

今日は快晴、しかし洒落にならない強風。フラットバーに戻した、26インチ折りたたみチャリのVILLEのテスト走行もかねてサイクリングに、と思ったのですが、あまりの風の強さに数km走って断念、撤収と相成りました。

で、フラットバーに戻したのは正解でした。このチャリのテーマをスピード系から、お気楽系に変えたことにより小さいフレームでも無理のない走行ができるようになったわけです。たぶん。

フラットバーといっても、Crosstrailから移植した今回の品の幅は45cmと狭目。軽量化や9速化のために買ったShimanoのオーバーサイズフラットバーやDeoreXTを無駄にしたくないところですが、オーバーサイズだとブレーキなどを中心に寄せられないので、ハンドル幅を十分カットできないし、DeoreXTなどのラピッドファイヤーは狭いハンドルだと5本指握りした場合にレバーが指に当たってウザイナ～となってしまうので、勿体無いですが”積みパーツ”にせざるを得なくなりました。この点グリップシフトはシフターと握り部分が兼用なのでかなり幅をカットできるわけです。

グリップシフトのいい点はフロントディレイラーの調整が大雑把でいいこと。ワタクシの使ってるのはSRAMのshimano互換9速ですが、フロントは7段階引きなので、ワイヤー張りで微調整せずとも完全にチェーン鳴りを無くすことが出来るわけです。センターに入れるときにちょっと慣れが必要ですが。

ブルホンからフラットに戻すことで車重も200g減り11.6kgに。これでタイヤをいつぞやの26x1.25にすればぎりぎり10kg台に乗せることも可能ヵ。クランク周りや小パーツを見直すことによって10kg台前半も狙えそうです。

このVILLE、現在うちにあるチャリで唯一シフト付になりました。最高ギアは48x11tなので江戸川CRなんかで風速5mの追い風だったら無理なく時速45km巡航も可能でしょう。ただワタクシの体型では完全におむすび山状態なので、ちょっとつまずくとそのまま前転10回転くらいしてしまいそうで高速走行は危険です。巡航速度は20km～25kmというところがよさそうです。


画像だと良くわかりませんが、ステムも下向きではなく上向き指しにすることによって小さいフレームでもそれほど前のめり感がない姿勢になりました。シート周りにかかる負担が心配ですが、まあ、そんなに距離乗るチャリでもないと思うので、割り切るしかないです。

09/02/01:ville
　Dst:3.69km Av:17.0kmh Mx:25.3kmh