クロストレイルに付いていたVブレーキBR-M421(ALTUS?)をローバー268に移植したので、クロストレイルはBR-M580(DEORE LX)に交換してあったのですが、今日は交換後、初めてクロストレイルに乗ったのでブレーキの具合を確かめてみました。
BR-M580はいわゆる”LX”というやつ。前後セットで4000円ちょい。ビニール袋入りのVブレーキに比べ高級感があります(ヵ)。BR-M421の方のグレード名は不明。下位グレードの”ALTUS”なのでしょうが、”ALIVIO”や”ACERA”として扱われていたりもしてわけわからん。
ブレーキの利き具合、BR-M421でも相当だったので、おそるおそる確かめたのですが、あれれ?と驚くくらいBR-M421と変わらないです、というか逆にBR-M421よりマイルドになっているような気もするぐらい。ただ握りこめばしっかりと止まるので、とても良いフィーリングになったといえます。
ローバー268に移植したBR-M421は、クロストレイルのときの、いきなり利く”ガッツンブレーキ”から、握りこんでもイマイチ利きの悪い”ふかふかブレーキ”な感じになっているのですが、これは、リムの影響かも知れないですね。そのうちホイール交換して検証してみましょう。
BR-M580は、その性能より、デザインと取り付けやすさがBR-M421とは別次元といえるかもしれません。個人的にはshimanoのVブレーキでは、一番見た目が良いと感じます。スコーンとカットされたデザインのXTRやXTはイマイチだし、DEOREはちょっとロゴが目立ちすぎ。他では旧XTが結構よさげ。パラレルなんとか機能というのが、メカニカルでカッコイイのでなくなる前に一つくらいゲットしておこうかな、と。
取り付けに関しては、shimanoのVブレーキではこのBR-M580からカートリッジのシュー部分というのでしょうか、要するにゴムの部分だけが交換可能になっています。そしてすごく軽い。ワイヤー仮止めのときもリムに吸い付くように指先で支えておくことが出来ました。本体部分の方は、ワイヤーを止めるところの形状がBR-421の横向と違い、上向きになっていて止めやすい様になっています。これはDEOREでも同じ。
気をつけないといけないのが、BR-M580はBR-M421に比べ縦のサイズが小さくなっていることですね。まあ、あまり居ないと思いますが、自分のようにフルカバー式のドロヨケを装着する場合、ワイヤーと干渉する可能性があります。ていうか干渉します。
かなり汚れているBR-M421。ただ、ローバー268&ドロヨケに対しては、本体の長さとカラー(黒が良い)において、これ以外に選択肢は無さそうです。DEORE(黒カラーがある)で対応できればいいのですが。
LXはシンプルでスマートです。残念なのはシルバーカラーしかないこと。shimanoのデザインには疑問を持たざるを得ないですねえ。フロントブレーキのワイヤーの張り方も逆方向がほしい。まあ、コストとの兼ね合いなのかもしれませんが、日本市場ではほとんど独占的な地位にあるわけですし(だからか)。
本日の走行:クロストレイル
走行距離:26.67km 平均走行速度:24.4km/h 最高速度:38.1km/h
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