連日の雨天走行で、あっという間にブレーキが無くなってしまい、剥き出しになった金属部分とリムがこすれてガリガリいうようになったので、シューを交換することに。
ど素人的な定跡として、後輪のブレーキシューだけがかなり先に削れてしまったので、とりあえず交換するのはシュー2個。普通に同じものを買えば安く済むのですが、Deoreの標準品はシューだけの交換も出来ないし、デザイン的にもなんかすごくドテっとした感じでイマイチです。
そこで、シュー交換できるカートリッジをかうことにしたのですが、これが高い。安いものでも1500円くらいします。そこで目に付いたのが、XTR。2000円ほど。ケーブルと一緒で、価格が手ごろで何となくカッコイイのでこれに決まりです(冷静に考えるとDeoreブレーキ本体より高価だったわけですが…)。
クロストレイルに取り付けたLXのときも思いましたが、やはりちょっとしたシューカートリッジはShimanoブレーキやDeoreについてるものとは違います。非常に取り付け具合が良いです。リムに沿うように設置できるし、レンチで締めるときも変に動いたりしないで、ピタッと決まります。
で、肝心の制動力ですが、はっきり言って変わらない(おぃ)。まあ、リムがブレーキカスまみれなので、本来の性能を発揮できていないのかもしれませんが……。
* * *
実はこのブレーキ関係の作業の前にやることがあったのです。前輪がパンクしてました。雨天走行はタイヤが柔らかくなって異物を拾いやすいとか何とからしいですが、まさにそれだったのでしょうか。
穴の開いている場所を見つけて、異物を発見しようとしたのですが、ない。バルブとタイヤのマークから、場所を特定しようとするのですが、そこには何もないのです。手でなぞっても違和感がないし、ちり紙でなぞっても引っかからない。なんだこりゃ。
ないものはないので、タイヤを外した際に一緒にどっかに吹っ飛んだのだろうと、そのままチューブをはめて仕事に行ったのですが……。仕事から駐輪場に戻ってくると、ものの見事に空気が抜けていました。非常に空気の抜け方がスローなので、携帯ポンプで空気を入れてそのまま家まで帰ることが出来ました。よほど小さな異物が刺さっているのでしょうか。
ふたたびチューブをチェックすると先ほど修理した場所から30度ほどのところに非常に小さな穴が出来ています(もちろん仕事前の修理時には無かった)。何回も何回もタイヤを調べてみましたが、やはり異物は発見できず。チューブの内部に落ち込んでるということはあるのでしょうか(でも見た感じ外側から何か刺さってるようですが)。
このままでは2度あることは3度あるなので、とりあえずローバー268にデフォルトでついていたタイヤに交換しました。これでまた空気が抜けてればチューブに原因があるということでしょうが、まあ、そんなことはないでしょう。
ほぼ見た目だけで購入、のXTRシュー、M70R2。
Deore+というところですか。LXもそうですが、やはりこういうシュー交換式のほうがカッコイイです。
パンクした前輪だけデフォタイヤに戻したローバー268。とりあえず近所を走ってみた感じでは問題なしですが……。でも幅が1.9→1.95になっただけで漕ぎが重くなった(ような気がしないでもない)。
08/09/01:rover268
Dst:51.21km Av:21.0kmh Mx:40.5kmh
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