新ラ☆スーサの星

ラ☆スーサのいろいろ
  
 ここ数年はコスタデルソル暮らし。

レオンのモルシージャ

2016-10-22 01:17:55 | スペイン食べ物
レオンのモルシージャは有名だよ。って言うので、レオンに行った際に買ってきました。

モルシージャとは血入りソーセージの事なんですけど。
種類もいろいろあるみたいだし、買うお店や地域によってもいろいいろ違います。
いろんなところで買ってどれが好みか探し中です。

モルシージャデブルゴスってのはお米が沢山入っているタイプで、
その他にモルシージャデセボジャやモルシージャデマラゲーニャや、違いはよくわからないけど、いろいろ。

レンズ豆のシチュウみたいのにドカンと入っていたりするのだけど。

フライパンで、皮がちょっとカリッとなるまで焼いて、溶けだしたギットギトの脂にパンを浸したりしながら食べます。

で、このレオンのモルシージャ。
いろいろな驚き。

まず、見た目が。


まるでンコ。とか。生まれたての犬のヌメヌメしたのがまだ体に付いたままの感じ?とか。

柔らかくて、不安定で、なんかドキっとする。てかキモい。

皮から中身を外してフライパンで焼く、ってお肉屋のおじさんが言っていたので、

皮を切ってみる。



キモさ倍増。まるでンコ。。。

迫力が凄くて怖気づくわぁ。。。



脂が跳ねたら面倒なのでちょっと深めの、鍋で作ることに。
グロテスクよ。



火を入れると、こんなにも液状に。
予想していなかったのでビックり。



ジャガイモとトマトのサラダとパンと一緒にいただきました。
味はおいしい。でも沢山のパンが必要。
同居人の好物なので、めっちゃ食べてましたが。
わたしら日本人にはそんなに量が食べれないキツさみたいのがある。と感じました。
キツイってか濃い。
人にもよるとは思いますが。あたしは動物性の食べ物の許容レベルが低い方だとおもうので、なおさら。
お肉とか内臓とか大好きなんだけど、量が食べられない。
てか、普通に一人前は食べられるよ。
ただそれ以上「うめえうめえ」ってやっていると、重たーいもやもやとした塊が胃を支配して具合が悪くなる。苦しくてただただ不快が続く。普通?


生生しいので、そんなに保存が効かない食べ物だと思う。冷凍するのかなー。
このサイズで3本買ったけど、最後のを食べるころには少し発酵した味がしていた。
なので少々お砂糖を足してマイルドにしましたよ。



こんなかわいらしい袋のお肉屋さんでしたー。

embutidos ソーセージとかの詰め物の事。生ハムも。
quesos チーズ










ザクロ!!

2016-10-16 12:52:54 | スペイン食べ物
てか、またご無沙汰になってしまったー。
目標週数回更新なんだけどー。てか、微妙な目標だけど。。。

そんなこんなで、ザクロがおいしい季節です。

スペイン語でザクロ、グラナダって言うよ。

あのアルハンブラ宮殿で有名なグラナダと同じだよ。

アルハンブラから見たアルバイシン地区(住宅地)の家々がぎゅっとなった様が、割れたザクロのように見えたから、
とか、
キリスト教のスペイン再キリスト教化の最後の砦グラナダをやっとの思いで陥落させた様をザクロの固い皮をこじ開けた、という風に表現。
とか。
言われているらしい。
あれ、果物の名前が後についたって事??ようわからんくなってきた。


日本でザクロって買ったことないけど。
たいてい誰かの家でなっているものをもらったり。
てか、渋いばかりでオイシイ。って思ったことなかったんだけれど。
それはあたしが東京育ちだから??

あたしの、「おいしいのかわからない、その辺になってるから買わないし、の不思議フルーツ」の一つ。
その他の不思議フルーツは、
いちじく。枇杷。柿。あけび。グミ。ほかになんかあったかなー。

大人になって、イチジク、枇杷はちょっとわかって来たけど。




粒が大きいでしょ。めっちゃ真っ赤なのにあたることもあるけど、これは赤さ控えめ。
でも甘い。ジューシー。ザクロってこういうものだったの??っとびっくりですよ。
日本のザクロって、てか、あたしが食べて来たザクロって、「うまいかわからんけど、いただいたし、季節のものだし、むしる時間あるし」って感じで食べていたけど。って、日本ザクロの文句ばっかりじゃんね。ごめんなさいね。日本のザクロ。

あたしはヨーグルトにのっけて食べるか、サラダにのっけて食べる。


同じような写真ですけどね。ヨーグルト用にほぐしたよ。桃入り。



ちょっともりもり過ぎて見にくいんだけど。
ザクロの甘味がすっぱいドレッシングと調和アンド、ぷちっとはじける食感もサイコーよー。

柘榴って感じで書くと素敵ですね。





パラグアイ人に

2016-07-28 13:30:43 | スペイン食べ物
会ったので、パラグアジョはパラグアイで食べるの?
と聞いたら、
その果物はスペインで初めて見たよ。
って言っていたよ。




パラアグア
とは傘の事ですが。この平べったい白桃みたいなもの。パラグアジョといいます。パラグアイ人て言う意味。なんでかは知らないけど。皮ごとぱりぱりと食べるよ。味はみずみずし過ぎな...


マラガの干しぶどう

2016-06-19 15:40:54 | スペイン食べ物

モスカテルの干しぶどう。
モスカテルはマラガの甘いワインを作ったりする、マスカットです。



粒がこんなにでかい。



パッケージも素敵よね。

ハッキリ言ってジャケ買い。
あたしはそのままのレーズンそんなにすきじゃないんですけど。

種が入っているので噛むとバリバリして良いかんじ。
味も濃くってめちゃ甘っ。



マラガワイン

2016-05-10 15:11:52 | スペイン食べ物
の種類の豊富なバルに行ってみました。(トレモリーノス・セントロ)

どうしてかわかりませんけど(まあ気候なんでしょうが)
ペドロヒメネスとかモスカテルで作る甘い強化ワインが伝統的みたいです。
ベルモットもあります。
レストランとか行くとロンダなんかで作った甘くない普通の?ワインも見ますが。
いわゆるマラガワインというと甘い。

あたしは2種類試してみましたが。名前は忘れてしまいました。
最初に、マラガワインだけどそんなに甘くないのください。
次に、マラガワインで一番甘くないのください。
と。注文して。

普段甘いお酒を飲まないから、どういう飲み方したらいいかわからん。
一番甘くないの、はアモンティリャードがぼんやりした、って味でした。

慣れたら感じ方も変わるんじゃないかな、とは思いますが。
おつまみ。
コンチャ、って頼んだら、まさかの生が来た!

レモンをたっぷり絞ると、磯臭さと塩みが緩和されて甘味が引き立つ。



Tapa salvaje
って書いてあったと思うんだけど。野生のタパス?
塩漬けのイワシにお酢がかかっている。
この辺のティピカルな料理だよ。
っていうので、せっかくだから頼んでみました。

やたらしょっぱい。甘いマラガワインとそんなに合わない。
おいしい、というか、塩漬けのイワシ、ってそのままの味。

サルバヘじゃなくて「塩漬け」みたいなスペイン語だったのかなあ。

トマトとサバのサラダ。

切ったトマトとサバの塩ゆでみたいのに油とお酢がかかっている。オリーブとピコが乗っかっている。

火を使わないおつまみ!みたいのしかない店みたい。でも良い感じ。


お料理をナメながらのワイン樽撮影!している友達の真似をしたらピンボケ。


歌舞伎揚げ

2016-05-06 17:19:07 | スペイン食べ物
みたいのが、おやつ屋さんに売っていたので買ってみた。



ひとつ味見してみた時はおいしいなー!やったーー!いいもの発見した!

と思ったのだけれども、

2個3個とすすむうちに、口の中がケミカルテイスト。。。。

気持悪い。。。

一度に2個まではいけるので、
ちょっとずつ食べることにする。


エンサラーダハポネッサ

2016-05-01 13:29:42 | スペイン食べ物
って言うので
頼んでみました。マラガのイタリア料理店。



ど、どこが。。。。?
どよめくテーブル。

スモークサーモン、クリームチーズ、ラズベリーソース。。。。。

「これ、どこが日本風なの?」
って聞くと、
「なんとなくだよ。。意味そんなにない。。。」って言ってから
「イタリアではフィラデルフィアのコマーシャルにカオルっていう日本人が出ているんだよ」
って。

ほんとか?

包丁、

2016-03-22 11:57:04 | スペイン食べ物
持ってきた方が良いです。長期滞在される方。

あたしはご家庭風文化包丁と出刃包丁ですけど。

牛刀が1本あればいいと思います。
あと砥石。

やはり刃物は日本製が一番。

こっちでも良く切れる包丁売っているのかなあ。
なんか包丁の使い道?使い方?が違うので、あたしにはとっても使いにくいです。
日本以外の包丁。

よく切れる包丁があると魚も捌きやすいですから。

あ、鶏肉も部位で買うより骨付きのほうが安いですし。


語学学校の先生によると、スペインは日本に次ぐ第2位の魚を消費する国だってことです。

なので全国的に沢山売っているのか、ここマラガが海沿いだから沢山売っているのかはわかりませんが。

スーパーマーケットでも魚が豊富です。鮮度も良い時は良い!


サーモンやタイ類、タラ、メルルーサなどの大きい魚、エビ、蛸、イカなんかはまあまあ高いんですけど、
サバやアジ、イワシ、バカラディージャなんかは安い時はものすごく安いので、
毎回スーパーに行くときは魚コーナーを一番最初にチェックします。

こないだはフライにしたら超おいしいバカラディージャ(bacaradilla)が1キロ1ユーロ!
一尾20センチ強くらいのを8尾買って、1ユーロ以下!

数日前はポケローネス(boquerones片口イワシ)が1キロ1.5ユーロ。
500グラム買っても、もうもりもりですよ。


フリトーに。


ほんとはポタ(pota)というイカも買って、イカリングフライにしたのですが失敗。
もちろん食べたけど、フライに向かないのではっていう基本的な事を含めて研究の余地あり。

で、昨日はサバ(caballa)が1キロ2ユーロだったので2尾とスズキ(rubina)1尾。
スズキ(養殖)は1キロ6.75ユーロ。高級魚。
なので合計4.15ユーロ。

いつもは魚コーナーのお姉さんに「頭と内臓とってください」って頼むんだけど、
昨日は丸ままにしました。スズキの鱗を落とすのが大変だったので、鱗(escamas)だけ落としてもらえばよかったと、後悔。

そんなこんなで、とりあえず三枚におろしたのですが、
皆さん春でした。
卵と白子がふっくらと、入っていましたよ~。

そう。魚のお腹で春だなーって思ったよ、って話を書こうと思ったのでした。

そんなこんなで、骨と共にあまじょっぱく煮ましたよ。
白子うまい!
写真はへぼいけど。