グラナダでの待ち合わせ時間より敢えて2時間早く着いて、穴場スポットへ。
ドゥルカルに行くと決めて、せっかくだからグラナダでちょっと観光でもしたいわー。と思って。
「グラナダ」「穴場」と入れて検索したら出て来たカルトゥハ修道院。
バスターミナルからのアクセスが微妙で市内バスに乗ってもあまり時間が変わらなそう。と、判断して、ターミナルから徒歩30分程。(写真撮ったりしながらぶらぶらと)
グラナダのセントロ(町の中心の方)からのバスのアクセスは悪くなさそうでしたけど。
グラナダとは「ざくろ」と言う意味なので、(果物の方が先なのか町の方が先なのかはわかりませんが。)ザクロの車止め。
街路樹はこんな実を付けていました。なんだろ。白いのと茶色い実。きれい。
着きました修道院。
なんか、パワースポット的な清々しい空気感が漂っています。霊感とか、全くないですけどね。あたし。
思いの外地味な建物。門を入って敷地右側にお土産屋さんと並んでお手洗いがあります。観光客が結構くるのかしらん。お手洗いの個室沢山。
入館料は大人5ユーロです。音声ガイド付き。英語かスペイン語かどっちがいいか聞かれましたけど。
はっきり言ってどっちもわからないので、決められない。という。
受付を出ると地味な中庭。お庭の手入れ中で、刈ってる草にミントがあったみたいで、ミントの匂いが漂っています。庭師のお兄さんは口笛を吹いている、という。なんとものどかな。
早速番号に合わせて音声ガイドを聞くも、もう、何言ってるんだかわからない。回廊の説明とかしているんだろうけど。専門用語過ぎてわからない。もう、ぜんぜん頭に入ってこないので、2番まで聞いたけれど。あきらめました。
なので、どんな修道院なのか。わかりません。
さて。最初の部屋は食堂。これはわかった。苦笑。
最後の晩餐が、なんか独特なスタイルで(食事内容かなんか。この修道院の話に合ったようにだっけなー)描かれているとかいないとか。
で、殉教者みたいな修道士の絵が沢山。これが薄気味悪い。スッキリとした画風に、紐でくくられて馬で引きずられようとしている修道士みたいのが無表情というよりもニュートラルな表情で転がっている。
とか。
身体に矢やら銃が刺さったニュートラルな表情の聖職者が並んでいる。
みたいな。。。。
なんなんだろうな。なんかひんや~りな絵。
歴史的絵画なのでしょうね。この修道院と関係しているのかしていないのかわかりませんけど。
それにしても、天井の梁っていうのかしら。がどの部屋も違っていて素敵。
この部屋は正面の壁がだまし絵になっています。だまし絵というのか。手前の台以外は絵です。
天井のカーブと明り取りの窓の立体感が素敵
↑こうやってみると絵なのがわかりやすいかな。正面。
次の部屋はこんな感じ。
この部屋にはこんなに古い絵が飾ってあって。
写真じゃよく見えないけど。紙がぼこぼこ。紙なのかなあ。。。布か?
次の部屋。
スッキリした感じの天井。
この部屋にはおじさん顔した犬がいました。
次の部屋は。
いよいよこの修道院のメイン。
スゴイです。豪華絢爛。手が込んでいる。これを作った職人たち、スゴイ!
ピンボケしちゃってガックリなんですけど。全面総彫仕立て!
こんな。
こんな。
天窓的なところからはこんな子たちが覗いてますよ。
カテドラル(大聖堂)みたいに大きくないから。ぎゅっと凝縮されている感じが見る人たちをガンガン圧倒します。
あちらとこちらを分けるこの敷居の扉も
こんな細工が施されています。
ここ。お勧め!
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